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家電・オーディオ

SHURE「SE115」のレビュー記事

iPodの白イヤホンをとにかく高音質なものに換えて、もっと音楽を楽しみたい・・・という方に向けた製品がここ最近、かなり多くなりましたが、とにかく、買って間違い無い製品の筆頭に挙げられるのが、Shure のイヤホンです。

その、最新作 SHURE「SE115」を発表!
コストパフォーマンスを最も意識した製品のようです。

phileweb.comに早速レビューがアップされています。

プロオーディオの世界で確固たるポジションを持つ歴史あるブランド、SHURE。加えて近年ではイヤホンの分野でも高い評価を得ている。
そのイヤホン「SEシリーズ」に新たに追加されるのがハイCPモデル「SE115」だ。まずは発売開始から2年を迎えるSEシリーズのラインナップを整理しておこう。

◆特徴
・第2世代ダイナミック型ドライバーユニット「Dynamic MicroSpeaker II」搭載
・小型化により装着感が向上、長時間の利用時にも耳への負担が少なく
・イヤーパッドノズル径が上位モデルと共通化
・iPod shuffleなどでたるまないよう、ケーブル長は約45cmと短め、約91cm延長ケーブルが付属

◆音質
・ジャズボーカル、Jacintha「Autumn Leaves」。
 ・ウッドベースの低音ビートの音程感の確かさと音の厚みは大満足。迫力のある低音を実感
 ・中域から低域にかけての音の厚みが豊かだが、解像感が犠牲になってない
 ・スネアドラムの抜けは硬すぎずしなやか、響きの細かな成分まで追いかける
 ・シンバルの粒子感(響きの細やかさ)に満足
 ・ピアノのコードプレイも厚み、角を適度に落として艶を感じさせる音色
 ・ボーカルはBA型の上位モデルと比べれば少しざっくりとした感触
 ・力強く伸びやかに歌ってくれるので気分が良い

・ピアノトリオの名盤、Bill Evans Trio「Waltz For Debby」
 ・ウッドベースの生々しさが印象的、硬質なタッチは少し弱まっているが、ブースト感のない自然な太さ
 ・中低域のバシッという抜けの良さを兼ね備え、リズムを見事に決めてくれる。
 ・ピアノも紳士的な軽やかさ、響きの繊細さなど、僕がこの演奏の再生に期待するところをしっかり押さえてイル
 ・ライブ録音ならではの気配もいい感じである
 ・全体的な情報量もBA型上位モデルと比較しなければ十分

・RADWIMPS「アルトコロニーの定理」
 ・ギターのクリーン?クランチは演奏と録音の狙い通り、圧縮感も爽快。
 ・ベースはフラットで自然、存在感は確か
 ・スラップも、適度な、十分なアタック感

◆まとめ
ダイナミック型の迫力お持っていながら、細部の描写力も主張しすぎない
同価格帯の他のイヤホンのユーザーにもアピールできるほどの仕上がり
この価格帯のイヤホンの基準を底上げする存在

ということで、レビューによれば、1万円前後のイヤホンとしては間違い無くイチオシというニュアンスが伝わってきますが、私第3世代iPod shuffleユーザとしては、リモコン付き中間ケーブルをいち早くShure様に出していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか?
宜しくお願いいたします。