Italjet Dragster 200のフロントISSサスの動きが判ったらコーナリングが楽しくなった

Italjet Dragster 200を先々週納車させていただきました。

まずは初日のItaljet Dragster 200 の感想です

ISSというハブセンターステアリングに近い(Wikipediaではハブセンターと書かれていますが)フロントサスペンションシステムを搭載していますので最初何が起こるのだろうかとちょっと身構えていましたが(未だ身構えていますが)普通に乗れるスクーターでした。(当然と言えば当然ですが)

車体のスペックとしては車両重量が124kgでホイールベースが1350mmエンジン出力は15馬力ですので、YAMAHA NMAX(128kg/1350mm)とほぼ同じ値ですので小型スクータとして気軽に乗れるサイズが良いです。

NMAX155→ADV150→Dragster200 に乗り換えましたが、まず先代NMAXのフロントサスペンションは昔からのスクーターの低コストのサスペンションでした。
なのでダンパーよりもフォークのメカニカルフリクションの方が強い印象でフロントサスがストロークする感覚がなく、ブレーキング時は突っ張っている感じで、すぐにバンプストッパーに当たってしまうという感じです。

次のADV150ではやや普通のバイクっぽいストロークが感じられるフロントサスになりましたが、逆に中途半端に動いてしまう印象で姿勢変化が逆に邪魔な感じでした。

HONDA ADV150 SHAD SH40


なのでNMAXのリジットっぽいフロントサスの方がコーナリングは楽しかったです。

つまり、NMAXからADV150に乗り換えてもまぁまぁの違和感を感じていましたのでADV→Dragsterへ乗り換えて感じる違和感同じようなもんだと言えます。

ただ、、、やっぱりISSはナラシは必要と思われ

とは言うもののDragsterで走り始めた時、最初に違和感を覚えたのは、まるでステアリングダンパーを後付けしたバイク見たいにハンドルの動きに制限があるような感覚だったということです。

おそらくですが納車直後はステアリング系の複雑な機構ゆえのフリクションが残っているということだと思います。

またサスペンションも思ったほど動かず固くてビックりしました。
しかし、走行距離50kmを過ぎたあたりから急にサスペンションが動き始めました。
停止している状態で足付きをしてただけで車高が上がり、発進前に足を離してシートに乗っただけでサスが沈むのが明らかにわかります。特にフロントがものすごく動きます。

このように、少し走ることでサスの動きが大きく改善されるのですから、やがてステアリング系もアタリが出てスムースに動くようになることを期待しています。

それでも低速時のステアリング系の違和感の原因は?

ただ、低速時に大きくステアリングを切ると最後に反力を感じる、、、、これはおそらくそれはステアリングリンク部のゴムカバーです。

この原因はおそらく納車時の観察で観察したようにステアリングを切ると、リンク部のゴムラバーが引っ張られている反力を発生しているように思えます。

なので低速Uターンなどで舵角大きく当てる時はやや舵を当て気味するように力を加えた方がナチュラルな操縦ができるかと思います。

まぁこのラバーブッシュもナラシが終わると柔らかくなるかもしれません。
逆にゴムなので気温が低い時には動き難くなるかもしれません。

DragsterのISSの動きは普通のバイクと逆ということが判った

リアブレーキを掛けるとフロントが下がる

そして、夜間の走行をしていてとても興味深いことに気がつきました。
夜間走行でライトの光軸を見て解ったのですが、アクセルをOFFにするとフロントが思いの外下がるのです。
更に試しにリアブレーキだけ掛けるとフロントが更にフロントが下を向く動きになりました。
ちなみにその時にリアの車高も僅かに下がっているようなフィーリングです。

フロントブレーキを掛けるとフロントと全体も上げる

一方、フロントブレーキだけかけると、フロントサスが上がるようですが同時にリアサスもわずかに伸びる方向に動く感じです。

ツーリングでフロントISSの動きを再確認

ということで名古屋の友人がItaljet Dragsterをどうしても見たい(^^というので、なんと三島までナラシを兼ねたツーリングをすることにしました。

20220423 Italjet Dragster Touring

で行きの間にフロントサスの動きを確認してみました。

なんたって、フロントサスのバネが足元にありますので、いつでも動きを観察することができます。

するとやはり、フロントブレーキだけ掛けると、フロントの車高は上がるようです。
次にリアブレーキだけ掛けると、今度はフロントの車高が下がる動きをします。
そしてフロントとリアのブレーキを同時に掛けるとフロントサス側の車高の変化が起きませんでした。
これは面白いですね!

Italjet Dragster で楽しくコーナリング出来る方法が判った

ちなみに普通のバイクのコーナリングはフロントブレーキを残した状態でキャスター角が立てることで曲がり易くなること。また侵入時のリアブレーキはフロントの沈み込みを抑える役割という話になると思います。

一方、Italjet DragsterのISSの動きから考えるとコーナー侵入時にはフロントブレーキは禁止ということですね!

そしてリアブレーキをけっこう強く残しておくことがスムースに曲がれることが出来ることに気が付きました。
更にコーナリング中にも積極的にリアブレーキを使うことでより曲がるようになります。
また、内側の重心変化には敏感なようで内側の足を開くだけで方向が変わって行きます。
そしてバンクした分曲がる印象でスクーターとしては異例のオンザレール感覚がめっちゃ楽しくクセになりました。

こちらが箱根の国道1号旧道の七曲を走った時の動画です。このItaljet DragsterのISSの動きを理解するとクルクル曲がれるようになりました。

そして、こちらが箱根から三島側に下りの動画。こういうフラットな道ではItaljet Dragster 200は最高に気持ちが良かったです。天気も最高だったし富士山も綺麗でした!
\(^o^)/

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