Story # 22 ...

2001/7/29  
<<Azul Alfa <<Index of Story 246 Top >>  
★出会い...'97/7-10
1.車を買うって...
2.謎のイタリア...
3.9号と一緒に...
4.ファースイン...
★3年間...'98/7-'00/06
5.なんか気にな...
6.早いもので...
7.三年間トラブ....
8.車検の前...
★車検...'00/06-
9.車検です
10.車検おわり...
11.車検の後イ....
12.技と誤診...
13.たどりつけ....
★まだまだ...'00/12-
14.基本の基本
15.また交換っす
★お騒がせ...'01/04-
16.リコール?
17.まじリコール
18.初めてお世話
★熱い夏...'01/07-
19.イベント×3
20.準備というか...
21.Enjoy..
22.Enjoy2..
23.感動のムゼオ..
24.さらなる感動..
★2002年だ...'02/02-
25.ミニカーな話...
26.ミニカーな話..続...
★さよなら...'02/07/14
Fin1.ありがとう...

Azul Index...

茂木Enjoy耐久決勝

わくわく
2001/07/29
さがしまくり〜

さて、シフトリンケージが壊れたAR75....様々な経路ですぐにパーツを取り寄せようと試みられましたがあと数時間で茂木までパーツを到着させるのは至難の技....
そこで75な方を探して電話をかける(つまり実車からパーツごと移植しちゃおってことですね)もなかなかつながりません。
そうだ、白75なデ〜さんだってことで電話するとなんとか数時間で来てもらえそう!(っていったん東北道→首都高→常磐→茂木ってルートだそうです)

どぉも〜
って予定より1時間くらい早くでぇ〜さん登場。ベタベタシャコタンな白75はそれはそれは光って見えましたよん〜
ってさっそく御本人はキャンギャルの方がお目当てだったようですが(^^;
しかぁし!

実はポルテッロAR75は2.0-V6ですが実は茂木に合わせてローギアードな2.0TSのミッションを移植していたこともあり間違い無く移植完了〜.................................
とはならず何と問題のミッションリンケージ“だけ”がTSとV6は異なることが判明したのです!
たぶんエクゾーストの取り回しからトランスアクスルまでのリンケージに差があるとのことだったでーす。うるうる

百戦錬磨
しかし、ポルテッロのドライバーな方は百戦錬磨の方々ばかりクラッチなしでもレースを続行することを決断されました。
コース上では3、4速(あるいは4速固定)で給油のピットイン時にのみ2速に入れるという作戦です。
ピットイン時のスタートは一応手で押しますが、スターターボタンを押すと電動でスタートしながらエンジンに点火されるというまるでプリウスのようである意味感心感心(^^;
GTVは速い速い

一方、GTVの方は流石現役直後のCupCarということもあり特別救済処置の最後尾から伊藤さんの怒濤のドライビングによって1時はトップ3までになりその後も素晴らしいペースで走行されてます。まるで昨日のトラブルの方が何かの間違いであったような展開です。

レース全体もおもしろいぞ

前のページにも書きましたが今回のレギュレーションでは燃費というのを大きな足枷にしています。よって大パワーのターボ車は物凄い勢いで走って何回も給油する(2〜3週損する)ということでレースが始まって数時間後ななんとカルタス(ほぼ無改造)がトップに立ってました。(なんたって他が3〜4回給油してましたがら10週くらいお徳)
しかーし!そんなカルタスはなんとガス欠でストップ(^^;...うーん....
次ぎにトップに立ったのは、軽量、NA、コーナーバツグンなロータス・エクシージ。素晴らしい速さとグッドなネンピからするとこのまま行けばブッチギリで優勝するペースです。
しかーし!燃えてしまいました....
宮城光さん、ピストンさん、松本さんがドライブする日本初お目見えのイギリス製インテグラTpeRも速い速い!
しかーし!これもガス欠...

レース終盤!アクシデント!

トラブルがなかったGTVですが、あと数周をのこしてコースアウトしてしまいました!
ブレーキが限界だったようです....
必死の回収と修理によってGTVはレースに復帰しましたが、表彰台寸前だっただけにチョット残念...

感動の完走!
とにかく、満身創痍ながら75もGTVも完走しました!
ドライバーも方々もスタッフの方々全ての関係者の方々は喜びに溢れ、感動に満ちあふれていたと思います。
あとはこれ以上表現する言葉はありません....
うちあげ!

茂木サーキットホテルのレストランで打ち上げしました。
サイコーの2日間のシメっすね!
伊藤さん食事ができるなんて〜もうサイコ〜!(^^;

素晴らしい2日

実は、国産のクルマの耐久性と速さをまざまざと見せつけられた2日でもありました。
ほぼ無改造の国産車は7時間くらいのレースではめったにリタイアされてません。エンジンが壊れることもほぼありません。
それに対してエントリーしていたガイシャ(仏車は予選からほぼ全滅、英車炎上)の殆どは前年なたら予選からもう壊れまくりです。
その中で75もGTVも確かにトラブルはありましたが2台揃って完走は素晴しいと思います。
とくに練習走行も含めて日本の過酷な夏での全開走行の中でエンジンや補機類がノートラブルだったのは素晴しいと思います(チョット古い75でもそうなのです)

また、経験豊かなドライバーの方々、まさに日本のアルファの代表的なショップから集まったメカニックな方々の素晴しいお仕事を目の前に出来て本当に良かったと思います。

それと、テント、沢山のフラッグや絨毯(^^;で真っ赤に飾り立て、イタリアレストランの最高のケータリング(そんなことやってるのはうちぐらい(^^;..)まで設置してレースをエンジョイするアルファな方々はすごいぞ!

とにかく各方面の方々ありがとうございました!

ということで私のAlfa Galleryに75とGTVの写真を載せることができました

<< back   next >>
All About クルマ・バイク (→イタリア車)
All About 国産車&ニュース
<<Azul Alfa <<Index of Story 246 Top >>  
 

Thankyou!!

   

mail to 246Gallery