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バイク:話題

Husqvarna 701 Enduro 2016年モデル試乗して来た

昨年12月末ハスクバーナ東名横浜さんで701 Enduro の2016年モデルを試乗させて頂いていました。

Husqvarna 701 Enduro

この試乗車にはETCが装着されており高速道路の試乗もOKということでお言葉に甘えて横浜町田ICから東名に乗り、首都圏中央連絡自動車道に入り、厚木インターチェンジで一休みし、相模原愛川ICで折り返し、再び東名横浜町田に帰って来るというコースです。

 

厚木ICのパーキングで貴重なSUZUKI Katana 250がいたのでちょっと離れてコッソリなツーショット;;^^)

Husqvarna 701 Enduro

エンジンの感想

いやー面白かったですね。

今回の試乗車は、マップ・セレクト・スイッチが最もレスポンスの出るアグレッシブモードに設定されているということでしたが、低速走行時に若干ギクシャクするかなという位で、慣れれば普通に違和感無く街中も含めて使えると思います。

そしてオフロード走行ではこれくらのレスポンスが必要(走ってないけどw)の筈です。

何よりも私のWR250xとは比較にならない余裕のトルクは高速走行時においてもシフトダウンしなくともスロットル一捻りで加減速が出来ます。

フレーム、足廻り、ハンドリング

勿論、車をリードする位の車速になってもオフロード車特有のフレーム、足回り、タイヤのゆらぎ感は一切無く、ビシっと直進します。(WR250xもしっかり直進しますが)

そして(オンロードでの)ハンドリングはオフロード車を忘れるほどニュートラルで、パーキングの入り口のコーナーで思わすWR250xのつもりで寝かし初めたとき、そう言えばブロックタイヤであることを思い出したくらいです。

そして何と言っても抜群のスタイリング。

SDIM0005

流石、コンペティションモデルが得意はハスクバーナは、ストリートモデルでもその無駄の無いデザインが活きています。

Husqvarna 701 Enduro

迫力のリア周りと巨大ながらも国産車のようにコストダウンを最優先させたマフラーでは無く、全体デザインの重要な要素として主張しています。

反対側はリアのガソリンタンクが更にエンデューロなイメージを掻き立てます。

Husqvarna 701 Enduro

 

701 Enduroの欠点は?

あえて気になった点を書くと、まず振動でしょうか・・・
高速道路でミラーがブレてちょっと見難い(^^;ですねぇ。

ただ、WR250xでも同様にミラーブレますし、友人のBMW S1000R(ネイキッド)もブレて見えないと言っていましたので、701 Enduroが特段振動が多いとは言えません。

また、この振動こそがビッグシングルを感じる要素でもあると言えると思います。

私はWR250xに慣れていますので、乗った後に手が痺れてしまうということは無く、長時間でも耐えられる範囲のバイブレーションと言った感じでした。ロングツーリングでも問題無いでしょうw

次に、シート高ですね。
スペックを見ると シート高は 910 mm …

ちなみに、WR250Rのシート高が895mm、WR250xが870mmで、900mmを超えるような公道走行可能なバイクは国産でそれほど無いのではないでしょうか。。。。

しかも、スタンドが国産に比べて長く、乗車した後にスタンドを払うことがほぼ出来ないので、まずはスタンドを払ってそしてえいや!と足を約1mw上げて乗ることになります。(外車のオフ車の場合、スタンド部が弱く乗ってから払うのはご法度ということもありそうです)

ということで、乗車と下車時は流石軽量とはいえ慣れてないとドキドキしますし、路面が傾いている場所で乗り込むのにはちょっと躊躇しそうですw

更にガイシャということで、日本人の体重と体力を想定していないw高負荷に対応するバネレートはリアサスの沈みもちょと少ないようで、足つき性は175cm弱の私の場合、両足路面ツンツン状態で、ギリギリ信号待ちでも大丈夫という感じでした。

最後に、ファイナルレシオがかなり高いのも気になりました。
ショップからスタートして2速に入れた瞬間(冷えていたせいもあるとは思いますが)、回転が落ち過ぎてエンジンストールしてしまいました。(勿論、恥ずかしいので何もなかったように処理しましたよw)

また高速道路でも法定速度で走っているとなかなか6速に入らないくらいで、もう少しローギアードの方が2速と6速の守備範囲が広がりますので乗りやすいと思いました。
これはスプロケットを換えることで簡単に解決出来ると思いますが。

まとめ

ということで、現在購入出来る最大のビッグシングルエンジンを搭載しながらも250ccオフロード車並の車重という唯一無二のバイクであり、加えて250cc並の燃費性能ということで高速道路を余裕で走り抜け彼方の林道に深く入り込みハイペースでオフロードを楽しむことが出来る唯一のエンデューロ車(KTM 690 Enduroがライバルですが)なのでは無いでしょうか。

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