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日本の代表的ジーンズメーカーBOBSONボブソンが民事再生法の適用申請

1970年日本のジーンズのメッカ岡山県に誕生したBOBSONが5月2日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請したようです。

1970年(昭和45年)にジーンズの製造販売を開始した山尾被服工業(岡山市)が、その翌年から「BOBSON(ボブソン)」のブランドによる企画・製造・販売を始めたのが始まりである[1]。山尾被服工業は1948年(昭和23年)6月に創業[1]、1950年(昭和25年)に法人改組された会社で、初めは学生服や作業着の製造販売を行っていた。山尾被服工業は1973年(昭和48年)、社名自体を株式会社ボブソンに変更した。

ボブゾンの歴史

  • 1970年 ジーンズの製造販売開始。
  • 1971年 ボブソンブランド誕生。
  • 1973年 株式会社ボブソンに社名変更。
  • 1980年 本社社屋完成。
  • 1995年 藍星牛仔服装(上海)有限公司設立による上海工場稼動。
  • 2003年 ISO9001認証取得。
  • 2008年 親会社の有限会社ヤマオ興産が吸収合併し、株式会社ボブソンに社名変更。
  • 2009年 マイルストーンターンアラウンドマネジメント株式会社が出資する株式会社ボブソンへ事業譲渡、旧・株式会社ボブソンは子供服の製造販売に事業特化。
  • 2010年 旧・株式会社ボブソンが株式会社ピーチフォートに社名変更。 # 2011年5月2日 東京地裁へ民事再生法の適用を申請。負債総額は2010年2月期末で7億3400万円。



倒産の要因は、激安ジーンズの登場、そして、やはり東日本大震災の影響で受注が低迷していたとのことです。

しかし、近年はいわゆるファストファッションなどによる激安ジーンズの登場により価格競争が激化し、販売不振から当社へ事業を譲渡。事業譲渡後は、新生ボブソンとしてブランドイメージの再構築を図るとともに採算性を重視し、得意先の選別や百貨店への卸を強化するなど、高付加価値商品の提供に注力。4ヵ月の変則決算となった2010年2月期には年売上高約10億円を計上していたものの、その後も業績は上向かず資金繰りが悪化、自力での再建を断念した。

とりあえず、直営店やブランドは継続されるようなので、今後もまだその歴史を続けることが出来ると良いですね。

ボブソンのHPはこちら BOBSON | ボブソン

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