F1クラッシュ・ゲート事件ブリアトーレ氏勝利

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2008年、F1マレーシアGPで、ピケjrのマシンを故意にクラッシュさせ、アロンソに勝利にもたらしたと言われるクラッシュゲート事件。
その指示を出していたと思われる、ブリアトーレ氏はFIAから追放処分を言い渡されていました。

しかし、ブリアトーレ氏はその処分を不服としてフランスの裁判所に上告していましたが、昨日なんと逆転勝利の判決が出ました

『クラッシュ・ゲート』事件を巡る処分について前ルノー・チーム代表のフラビオ・ブリアトーレ氏が提訴していた件で、この処分を不当とする判決を下した。

裁判官は、「FIAの世界モータースポーツ評議会(World Motor Sport Council、WMSC)が2009年9月21日にブリアトーレ氏らに下した決定は規則外」と、判決を言い渡した。また、ブリアトーレ氏には損害賠償が認められた。

今回の判決は事件そのものの事実や違法性についてでは無く、FIAがブリアトーレ氏を追放処分に処したことが合法であるかという裁判のようですが、結果として、追放は違法であるとの判決のようです。

「本法廷は追放が違法であると認定する」と判事は5日(火)に語り、ブリアトーレは2万1,680ドル(約200万円)の損害賠償も勝ち取った。

無期限資格停止処分を不服とし、提訴していた問題で、パリの裁判所は5日、処分を覆す裁定を下した。

賠償額は200万円と、ブリアトーレ氏が求めていた金額より遥かに少ないですが、それ以上に賠償自体が認められたのも、ブリアトーレ氏の大勝利という結果となります。

元FIA会長のマックス・モズレーがブリアトーレと論争中であったため、追放による利害対立があったことを示唆しており、またマックス・モズレーは、問題の調査と処罰を下す役割を果たしたとしている。

また、元FIA会長のマックス・モズレー氏の関与についても問題とされています。

リアトーレは2万1,680ドル(約200万円)の損害賠償も勝ち取った。

当然FIAはこの件に関して上告を考えており、上告出来る状態にある限り、モズレー氏が直ちに復権されるということは無いということです。

FIAは「上訴の選択肢が尽きるまで」、ブリアトーレが復帰することはできないだろうと力説している。

一方のブリアトーレ氏にとってみれば、今更F1を含めたモータースポーツに復帰することは急がす、まずはその判決自体に満足しているようですね。

クラッシュゲート事件については、ラウダ氏に言わせればモータースポーツ史上でも最悪の事件と言わしめています。

F1の過去の出来事の中で最悪の事件ということになる。

そもそもモータースポーツはゴールするのが目的のスポーツであり、それを自らクラッシュするというのは許される行為では無い筈ですね。

モータースポーツをビジネスだと考えていたブリアトーレ氏にとって、この判決は意味があるものだと思いますが、クラッシュゲート事件は白黒のはっきり無いまま、歴史に残ってしまうのでしょうか?

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