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「ポメラ」大ヒット3万台突破

テキストしか入力出来ないというストイックなガジェット、KING JIM の ポメラが予想を上回る大ヒットになっているようです。

キングジムが昨年11月に発売したデジタルメモ帳「ポメラ」(pomera)が、4月までに出荷数3万台を突破した。想定を大きく上回るヒットで、同社は販売目標を大幅に上方修正。中心ユーザー層は30?50代の男性で、会議の議事録取りやブログの下書きなどに使っている人が多いという。

発売当初もけっこう話題になりましたが、それで終わる製品では無く、確実に必要とされる方がいらっしゃるということが、支持され続ける要因ということなんでしょうね。

ですから、私のように、Bluetoothさえ搭載されていれば、完璧なんだけどな?・・・・なんて俗人的な言い訳をする人は、その良さは永遠に体験出来ないということですね!orz

ということで、売れているポメラ、せっかく増産するならということでしょうか?限定バージョンとして3色が追加されました。

キングジムは5月12日、テキストの文字入力に特化したデジタルメモ端末「ポメラ(pomera)」のリミテッドカラー3種類を数量限定で発売すると発表した。

株式会社キングジムは、「メモをとる」ことに特化したデジタルメモ『ポメラ』DM10の限定カラーを5月15日より発売すると発表しました

限定各2000台ということで、既にポメラをお持ちの方、そして、もう手放せない愛用者な方にとっても2台目として見逃せない存在なのでは無いでしょうか?
そもそも隙間商品がコンセプトのポメラを更に隙間化することで、売り上げが伸びる・・・なんて本当に、上手い!w

で、こちらがそのスマッシュヒットとなったポメラの開発秘話・・・・

実際にポメラの場合も「商品化に賛成した役員は社外取締役1人だけだった」と宮本社長は明かす。

開発担当者の立石幸士さん(36)のそんな疑問から、このデジタルメモ帳は生まれた。社外での会議が多く、その際のメモ取りをノートパソコンで行っていたが、「カバンに入れると重くなるし、バッテリーの持ちがいつも心配でした」。

ポメラのコンセプトを出した立石幸士さんは、発売後、2chの書き込みに感激されたそうです。

キングジムが昨年発売したデジタルメモ帳「ポメラ」がヒットを続けている。開発した同社の立石幸士さんは、5月12日に開いた新色の発表会で、「2ちゃんねる」(2ch)に立った”ポメラスレ”や、ファンが作ったmixi上のコミュニティを紹介した

2chの住人の方々の鋭い間隔まで満足させ、その書き込みの話まで、逸話として語られるくらいですから、もう隙間商品の王道の中の大成功事例として、テキストしか入力できないポメラは、伝説のガジェットになったのかもしれません(言い杉か?w)

今後は、ポメラのコンセプトを生かした、バージョンアップを行うみたいですが、得てして最初の製品が良杉た場合、それを繰り返すことで、逆に、価値を落とすケースも多々ありますから、いったい今後のポメラがどう進化するのか?注目です。

個人的には、Bluetoothを・・・・<しつこい?w