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クルマ

ホンダのインサイトが販売絶好調でハイブリッドカーの仁義無き戦いはじまるか

HONDAが十八番のF1を止めてまで注力するハイブリッドカー。
今月発売されたインサイトが受注台数1万5千台を超えているということで、売れまくっているそうです。
Gizmodo様より

インサイト、もう1万台受注しちゃったそうですよ!!

ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」は189万円という低価格戦略で、出足好調です。このままのペースでいくと2月中の受注台数が1万5千台となり、もしかするとひょっとして、月間販売台数でもトップになるかもしれないんですって。そうするとハイブリッド車としては史上初になるということで、いやー、売れてますね。

なんと、月間販売台数トップ!もアリだそうで、これはトヨタ様にとっては大事件!

インサイトの魅力は何といっても、これまで高価であったハイブリッドカーが始めて100万円台で購入できること。

こちらがインサイトとプリウスの比較レポート、YouTubeでそうぞ

ということで、インサイトは十分以上にプリウスに対抗出来、今後のハイブリッドの販売台数を左右するクルマになりそうなワケですが。

ライバルである、プリウスが米国でエコを名乗るセレブ達によって、ステータスカーとして持て囃されちゃったせいか、すぐに控えたモデルチェンジでは更に大型化と高級化を図っています。
また、トヨタは他にはレクサスに積極的にハイブリッドカーを投入しているように、ハイブリッド=高級として売っていく戦略をとったようです。

そこに目を付けたホンダ、プリウスが本来受け持つ筈だったクラスに開いた穴にスッポリ入り込むことで大成功したようです。

本来、ハイブリッドカーの魅力は、燃費を節約出来る、エコノミーでエコロジーである筈だったんですが、せっかくプリウスが定着したトヨタがそれを自ら放棄する戦略となってしまったのは、ホインダにとって格好の攻め所になってしまったのは面白いですね。

それに対するトヨタは何と、現行プリウスをしばらく価格を抑えて販売するという、厳密な販売戦略と計画で知られるトヨタにとっては異例の対策をとっててきたことは、やはりインサイトのショックが大きかったようですね。

2月6日、満を持して発売されたホンダのハイブリッド車「インサイト」。5人乗りで、最も安いタイプの車両価格が189万円。現行のトヨタ自動車「プリウス」に比べ、約44万円も安い。「何よりもこだわったのはコスト」(福井威夫社長)ということもあり、この価格こそが売り物だ。

ある首都圏のホンダ販売店では、6日の朝から電話での問い合わせや試乗車の申し込みが殺到、同店舗の店長は「幸先は良さそう」とまんざらでもない様子だが、「正直、油断できない。トヨタの逆襲が侮れない」とも語る。

ただ、現行プリウスは、いったん受注終了・・・・販売再開は6月とのことで、いかにトヨタがこの決定を急におこなったかが見えてきます。

トヨタ『プリウス』のオーダー受付けは、今週末をめどに終了することが、複数のトヨタ系ディーラーの話から明らかになった。一部ではすでにオーダーストップしている店舗もあるといい、オーダー受付け終了後は、各ディーラーに残る在庫ぶんの販売で対応するという。

一方注目のインサイトですが、プリウスに勝るとも劣らない燃費性能を示すようで。。。。

ホンダは18日、報道関係者向けにハイブリッドカー『インサイト』の試乗会を開催。そのなかで、横浜の市街地を利用した燃費チャレンジがおこなわれた。

市街地も込みで余裕で25km/Lをクリアする本格的な性能が実証でき、更に販売に拍車がかかると思われます。
スタイリングも、現行プリウスより若干ワイルドな点で、若い方の取り込み方が流石ホンダは上手いですよね。