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デジカメ用GPSロガーとしては完成形?SONY「GPS-CS3K」

ソニーから発売されたGPSユニット「GPS-CS3K」はかなり注目の製品だと思います。

ソニーは2月26日、デジタルカメラで撮影した写真などに位置情報を付加できる「GPSユニットキット」新製品「GPS-CS3K」を3月13日に発売すると発表した。従来製品よりGPSの感度を高めたほか、メモリーカードスロットを搭載。単体で画像データにGPS情報を付加できる。1万8900円。


★ソニー GPS-CS3K GPSユニット 《3月13日登場》

ソニーはいち早くデジタルカメラが撮影した写真とGPSユニットによる位置情報を連携することに着目し、電池駆動で持ち歩けるGPSユニットを製品化してきました。
先代モデル、「GPS-CS1KSP」もマイナーチェンジした2代目となり、旅行などの記録にはオススメの製品でした。

しかしながら、「GPS-CS1KSP」を使う上で不便なのは、あくまでもPCで専用のソフトで位置情報をファイルに付加するということ、つまり、面倒くさい(^^;ってことです。またMacユーザも当然使えなかったワケです。
そして、1日活動するには若干電池寿命に不安があること、そして、ネットでの噂ですが、GPS衛星の補足速度が遅いこと、精度に疑問がある場合があることなどで、海外製に比較すると、魅力的にも劣る製品だったようです。

そういった、今回発売された、「GPS-CS3K」では、こういった点がほぼ改善されているようです。

・Exif2.1に対応しているJPEGならSDメモリカードスロットに差し込むことで「GPS-CS3K」単体でジオタグを付加した画像ファイルにすることが可能になる。(SDってことは他社製もOKなんですよね)
・バッテリー寿命の改善、アルカリ電池で15時間
・位置補足性能の向上でカバンの中に入れてもOK(従来機だとダメだった)

ということで「GPS-CS3K」はGPS情報を活用したい、デジカメユーザ、特に旅行や野外で自分の行動と写真を一緒に記録されたい方には、最善の製品なのでは無いでしょうか?

但し、デジカメの時計の設定を正確にしないとせっかくの機能が台無しになるのは言うまでもありません(^^;;;
最近、私のデジカメの時計を確認したら、5分くらいズレていましたwww

関連情報 :

ソニーの新型GPSユニット GPS-CS3Kか国内向けに正式発表となりました。GPS-CS3Kは本体メモリに時刻ごとの位置情報を蓄積、写真ファイルの撮影時刻とつきあわせることで「どこで撮影したか」のメタデータを付加するジオタグ用GPSユニット。

新たに液晶ディスプレイを搭載した。発売予定は2009年3月13日で、希望小売価格は1万8900円となる。

新たにメディアカードスロットと液晶画面を搭載し、本体の操作のみでGPS位置情報(GPSログファイル)を撮影画像に付加することができる。

従来品と比べて、GPS電波の受信感度を高めた。これによりバッグの中にGPS-CS3Kを入れた状態でも位置情報を取得できるという。また、新たに液晶ディスプレイを搭載。GPSの電波受信状況、緯度・経度、電池残量、現在日時などを表示する。電源は単3形電池1本を使用する。ソニー製単3形アルカリ乾電池を使用した場合「15時間駆動する」(ソニー)という。