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プリンタ内蔵のデジカメ現るタカラトミーの「xiao(シャオ) TIP-521」だ

かつてはポラロイドというインスタントカメラがあり(まだ在庫あるかもしれないけど)撮ったらすぐプリントの代名詞になっていましたが、世の中はデジタルカメラの時代になり、ポラロイドはその役割を終えたと判断して、身を引かれました。
しかし、撮ったらすぐプリント、をデジタルで実現するカメラが現れました。

タカラトミーは、プリンタ一体型のデジタルカメラ「xiao(シャオ) TIP-521」を11月28日に発売する。手のひらサイズのコンパクトデジカメに、インク不要のプリンタを内蔵し、撮ったその場で印刷できる。同社が10年前に発売した世界最小のインスタントカメラ「xiao」のデジタル版だ。

xiaoは銀塩でも、昇華型でも無い新しい画期的なインク&ペーパー技術ZINK Paperを使っています。

プリントには米国のジンクイメージング(ZINK Imaging)社が開発したZINK Paperを使用。ペーパーに塗布された染料水晶が熱せられることで水晶が活性化、色が生じるという技術を利用するもので、ZINKでは「ZeroInk(ゼロ・インク)」技術と称している。

そして、その画期的なフォトペーパーは20枚で880円、1枚44円ですから、プリンタやフォトサービスと十分に対抗できる価格設定です。

価格は34,800円(税込)。専用フォトペーパーも同時に発売され、価格は20枚入りで税込880円。

果たして、このxiaoはポラロイドのように世界中を席巻するカメラになるのでしょうか?