'88 アウトビアンキY10 TURBO  1995年初夏

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私の周りには、ナイスでおかしい車好きの友人が沢山いる。
UUYAN★さんもその1人。


私が、排ガス規制で使えなくなったデリカを売るための中古車屋回りをしているある日、何故か彼も一緒にいた。
厚木市の129沿いにあるあやしい中古屋の相談が終わり、さあ帰ろうと思うと 彼が静かになっているのに気がついた。
なんだか考え事をしてるらしい…..
そしてその視線の先には1台の見慣れない小さな車が….
そうそれが、Y10 TURBO。
年式なりで、お世辞にも外見は綺麗とは言えないそいつだけど、かわいい顔をしてUUYAN★ さんと見つめ会っている……
“赤い糸”を感じたのかどうかしらないけど、結局2週間後には彼の駐車場にはそいつが居 座っていた。
“現状販売”、自称イタリア車好きのまだ若かった?彼はそんなことには目もくれない。
それから、彼の危なくてエキサイティングのイタリアンな車生活が始まったのである。
彼曰く….
(^_^)V 本国ではランチアブランドの小さな高級車なのだ。
(^_^)V アルカンタラのシートはランチアのお家芸である。
(^_^)V モダンイタリアンアートに通じる室内デザインは国産車では真似できないね。
(^_^)V このパッケージング!国産車も見習って欲しいよ…
(^_^)V ランチアの取り扱い説明書(イタリア語)がとてもかっこいいでしょ。
彼はしばらくその取説を肌身離さず持ち歩いていた >何故もちあるくぅ…
(^_^)V オメガサスは素晴らしいな〜。
(^_^)V ターボパワーで200km/hも可能なんだ…
実際はギア比の関係で絶対無理…だと気がついたのはかなりたってから…
等々、納車の前から満面の笑みを浮かべながら語る彼に友人達は感心するばかり…(よく調べたね!)
納車の日、お約束で友人達計4人でスカイラークに向かった。
しかしお店に付く頃にはみんなが目や咽の痛みを訴えていた….ガソリン臭い…強烈に
しかし、そんなこともイタリアンな味わいだと信じるイタ車初心者の4人….
「さっすがイタリア人はガソリン臭いなんてことは全然気にしないね、いや〜日本人はちょっとのことで騒ぎだす…だからあ〜ゆうつまらない車ばかりになる!!ワッハッハ!!」
なんて、騒いでいた4人…みんなアホであった。
ある日、友人がフードの下を除くとそこにはおぞましい光景が…
キャブからガソリンがポタポタ…いや何とそれが排気タービンの真上に!
Y10は珍しいキャブターボの車である。そのキャブが何とエンジンルームの中で一番暑くなる タービンの真上にあるではないか!!(ほとんど密着状態…)
しかも加速ポンプのシール(修理してわかった)からガソリンがぽたぽたと…
皆さんはTipoに連載中の『Bolt and Nuts』をご存じですね。そこでY10が炎上するシーン がありました。もしかしたら自分達もそうなってたかも…..ワオ!
その後、エアコン等順調にイカレ、梅雨時にワイパーが動かなくなったのを幾にUUYAN★さんが155に買い替えた。
おかげで見捨てられ、結局下取り0査定の結果、友人に譲られたY10…
しかし外れたワイパーのリンケージをはめるだけの10秒の修理でよみがえったY10 は何故かオーナが替わると故障もせず淡々と走り続けているのでありました。
ビバ!イタリアーノ!!!
【 追 記 】
NIFTY-ServeのFICARフォーラムで『私が155に買い替えた理由』を連載していたUUYAN★さんを 覚えていますか?
彼は現在自分のホームページを制作中です。
そこには、このY10のお話も出てくることでしょう…頑張れUUYANさん!!

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