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トヨタ MR2 1600G S/C   1992-1994

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私は、『サーキットの狼』世代の人間なので、ミッドシップ、ウエッジシェイプの車(理想はストラトス)の車に特別な思い入れがあるようです。
ある日、近くのトヨタのディーラで神奈川最後の3台だよとだまされて衝動買いしたのがこの車です。(無論、ビンボーで下取り車の無い私は、その後3年間強烈なローン地獄に悩まされた。)


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とにかく、憧れのミッドシップ。しかも、当時では画期的なウイング付き(吹雪のヨーロッパ、早瀬のカレラ、ハマの黒豹のカウンタックも羽根つきが重要)…一応満足しました。
しかししばらく乗っているうちに、すこしずつ不満が見えてきました。
それは、ハンドリングとエンジンです。
ハンドリングは安定志向に振られ直進安定性を無理して出しているようだ。
→(結果)普段は一見安定だが、雨の日の高速走行、グリップの悪い路面などでは、突如ミッドシップの怖さだけ感じる。
エンジンは軽い吹け上がりが身上である4AGにスーパーチャージャーを付けて、トルク&パワー不足を補う構成。
→(結果)コンプレッサーをまわしているせいか、吹け上がりの素早さが感じられない
ので、トルクはあるようだが吹け上がっていくという感じが無い。
つまり、ハンドリングもエンジンも本来のいちばんおいしいところが消されてしまっているようでした。
一方、日本車にしてはしっかりしたシート、外見とシンクロしたデザインの内装、ミッドならではの肘掛け、以外と前後長さがある室内など、居住性は良く長距離ドライブ等は以外と快適でした。
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そして再びバイク熱が押し寄せて来たことで、MR2を手放し1台のバイクとそのトランスポータ(デリカ)を手にしたのです。