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BOSE"もういちどホームシアターを発明した。" 1.1chホームシアターシステム

BOSE株式会社様からご招待を受け、製品体験会に参加させて頂きましたのでレポします。

第一部は1.1chシアターシステムのプレゼンテーション

“もういちど、ホームシアターシステムを発明した。”

というタイトルです。


上のスライドの真ん中に見える長いバーのような製品、これがBOSE初の1.1chシステム。

Lifestyle 135 home entertainment systemCineMate 1 SR digital home theater speaker systemです。


◆Unifyシステムとは

ホームシアターシステムは配線やリモコン設定がかなり大変なのですが、ボースのUnifyはそれを解決するシステム。

だれでも簡単にソース機器を接続出来る為のシステムです。

BOSE Unifyの設定画面、かっこいい!w

周辺機器は画面でそのタイプを選択します。

iPod/iPhone、またPlaystationやXBOX、Wiiなど各種ゲーム機がダイレクトに選択出来るようになります。

選択したらUnify、接続方法を画面で教えてくます。接続端子の形状など見ながら対話形式で接続が完了するまで付き合ってくれるのです。

つまりマニュアル無しで、周辺機器が説明出来のです。

また、リモコン設定も画面の質問に答え、操作するだけで、BOSEのリモコンに設定が完了するということです。

ちなみに、今回BOSE様のプレゼンテーションも、Unifyによって接続したPCのPowerPointでやられていました。

PCも簡単に接続出来るようです。リビングでPCを使うということも前提とされているようですね。


◆ADAPTiQ システムとは

BOSE独自の音場を自動補正する技術。付属のマイク内蔵の特殊なヘッドセットを装着してお部屋の5箇所を測定するだけで、最適な音場セッティングが可能になります。

 

◆TrueSpace デジタルプロセッシング回路

BOSE独自の音場補正プロセッサーも”TrueSpace”も搭載。

http://www.bose.co.jp/jp_jp?url=/consumer_audio/home_theater/soundbar_systems/cinemate1sr/cinemate1sr_features.jsp

CineMate 1 SR digital home theater speaker system 特長 | 1.1chホームシアターシステム | ホームシアター | Bose ボーズ

また、その1.1chの音場の広がりについてライトセーバーみたいなスピーカーでデモしていただきました。


ライトセーバー全体がスピーカーになっていて、先端から出るレーザー光が壁までの距離を計測、そのポイントから音が出るように音場処理されます。

セイバーを回すと部屋の中で音が飛び交っているように聞こえるのが凄いです。

せっかく購入したシアターシステムですが、お部屋に合わせたセッティングを行わないとベストな音質を楽しむことは出来ません。普通プロの方でしか出来無いような音場補正が自分で簡単に出来るのも画期的なアイデアですね。

 

◆1.1chデザイン

ホームシアターシステムの基本は5.1chですが、実際に6本のスピーカーを部屋に設置するには、配線処理だけでも大変でせっかくのインテリアが配線によって台無しになることもあります。

そこで、BOSEはフロントスピーカーとベースモジュールのたった2つで、5.1chと同等あるいはそれ以上の音質とサラウンド感を実現したのが“発明”ということです。


薄型テレビを壁掛で設置する場合、BOSEの1.1chスピーカーはディスプレイの下に掛けることでインテリアデザインを崩すこと無く設置出来るのです。

935×61×124mmこのサイズはほぼ42インチのテレビくらいの大きさです。っていうか厚さがたった61mmとうのが画期的ですね。

また日本ではこのように、テレビ台の上に置く方法が多いですが、BOSEの1.1chならテレビの前に置くだけでも良いのです。

薄型テレビのデザインにベストマッチングですね。


このように壁掛け方向と、設置方向では90度角度が異なりますが、スピーカーが設置方向を自動判断して音場が最適に広がりが出るように自動調整してくれるのです。

フロントスピーカの裏面はコードを接続する場所が、凹でいるので、壁に密着して接続することもできますし、テレビの前に置いても、端子が邪魔にならないデザインとなっています。また電源も内蔵しているので、配線はすっきり処理することが出来ます。


フロントスピーカーの内部構造のイメージ。5つのトランスデューサー(スピーカー)やアンプ基板、電源ユニットなどで構成されていますがシンプルに纏められています。


フロントスピーカーはBOSE伝統のフルレンジユニット。新たにネオジウムマグネットを採用したことにより、より小型で力強い音質になっているそうです。

またBOSEが確立した複数の小型フルレンジで自然な音場を得る伝統が継承されていますが、更にスリットによって音の出口をコントロールする「フェーズガイド・サウンド・ラジエーター技術」(PhaseGuide sound radiator technology)を採用することで、1ユニットで5.1ch分の音場を形成出来るようになっているのです。

また、スイッチング電源によって、小型で発熱が少ないこともフロントユニットを小型化出来、優れたデザインの製品になったようです。

小型なので、テレビの前に置いても自然、フロントユニットこのように立てて設置することも可能

 

◆ワイヤレス「Acoustimass ベースモジュール」

5.1chシステムとしてベースモジュールを本格的に普及させたBOSEのAcoustimass技術と伝統が継承されています。

新開発のベースモジュールは、強力な低音はそのままで、小型化にも注力されています。

右が、これまでのベースモジュール、左が新しい1.1chシステムLifestyle 135のベースモジュールです。


これまでのモデルをこのように上から被せるくらいの大きさ。二回りくらい小型化されているということですね。

我が家のような狭いリビングルームでも気軽に設置出来そうですw

 

また、このベースモジュールが画期的なのは“ワイアレス”ということです。

つまりこのモジュールは電源コードを繋げるだけで、フロントユニットから自動的にワイアレスで接続し低音が出るということです。

低音は指向性が無いことからベースモジュールの設置場所は自由、よって小型+ワイアレス設置場所に困ることがなくなります。

 

◆BOSE Lifestyle 135試聴させて頂きました

アニメ作品ヒックとドラゴンを試聴させて頂きました。

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んもうホームシアターシステムとして立派な、いやそれ以上の音の広がり感というか、スピーカーが無い場所から音が出ているという感覚が新鮮でした。

もしかしたらスピーカーが存在していないのが逆に音場感覚を助長しているかもしれません。

また、その広がり感が自然でした。1.1chなので当然デジタル処理で音場を作っているのですが変なディレイ感や残響感が無くすっきりとした音質でした。

そして音に余裕が感じられるということ。

試聴室なのでそれなりの音量で聞かせて頂いているのですが、まるで映画館の大型システムを聞いているような余裕が感じられるのです。

流石に5.1chのように、音が飛び回るというギミックな演出は出来無いようですが、自宅で聞く分には疲れない音な筈です。

最後に、テレビの内蔵スピーカーと比較して頂きましたが、せっかく大画面のテレビを買って迫力ある映像を楽しめるようになっても、音は昔のテレビのまま・・・というのがかなり痛いwのが解りました。

最高グレードのホームシアターが欲くても、ごちゃごちゃの配線はしたく無い人、インテリアのデザイン性を大切にする方にはこのBOSEの1.1chシステムがベストマッチングと思います。


BOSEの1.1chシステムは、iPod接続付きのコントロールアンプとシステムを搭載したホームシアターシステムの”ライフスタイル 135 ホームエンタテイメントシステム”、そしてアクティブ1.1chスピーカーのシネメイト 1 SR デジタルホームシアタースピーカーシステムという2つの製品が販売されます。

◆Lifestyle 135


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◆Cinemate 1 SR

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設置イメージですが、美しいリビングにはスピーカーが無いように見えます。これで素晴らしい音質で再生出来るということは、驚きですね。

 


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