ダンパーとスプリング交換 (RedHot156GTA)
Google

« 足回りが、、、、ならばついでに! | メイン | ぼくらの33 総仕上げ »

ダンパーとスプリング交換

ということでオレカ・テクニック・イデアルの粕谷さんにお話をお伺いして決めたのでビルシュタイン+オレカ様オリジナルスプリングのキットです。

一瞬ですが、どこかの車高調にしようかと思いましたが、、、一瞬ですよ(笑)

なんせ30万~40万+工賃の世界なので、私にとっては高杉!
また、ファミリーユース(^^;;;が主体な私の使い方では、極端に悪化するのは絶対ダメ!更に今でも車高が低い156GTAはマンションの立体駐車場に入れる際、アンダーカバーがひっかかって壊れてしまう始末、、、またファミレス入店時(笑)などちょっとした段差、勾配でフロントスポイラー下をガリガリしてしまう状態ではこれ以上車高は下げれません!

更に、車高調を入れるとなるとフロント&リアのロアバーやタワーバーは必須、各部のブッシュやポロボールだって柔なものでは話にならないので強化モノに全取替えが必須。たぶんリアアームも“しなる”セッティング?のノーマルではバランス取れないでしょう。そうなると50万以上コースになってしまいます!
っていうか、ファミリーカーにそこまでするかっ!ということで、金銭的分相応ということで、ノーマル形状のサスにするしかない!

ではノーマル形状でどれがいい?ということで、、、、オレカ様のパーツカタログを見ると、KONIに比べてBilsteinの方が安い(笑)、、、ということで決めました。

ちなみに、Bilsteinといえば皆様ご存知、モノチューブガスダンパー、、、
解説は本家で!|WELCOME TO BILSTEIN WEB TECHNOLOGY

対してこれまた定番のコニは通常のツインチューブで勝負!で、減衰力が調整できる構造をとっているみたいです。(調整式ではないモノにも裏技があるみたい)

また、ビルシュタインとコニを比べるとと一般的には、ビルの方が最初からしっかりとしたダンピング、場合によっては硬いとか突き上げを感じる、コニの方がしっとりとした初期ダンピングというのがよく聞く話です。

ま、とにかくモノだろうがツインだろうが、3年間使ったダンパーをリフレッシュするというのが今回の目的です!
156GTAを最初に乗った時の印象が、少し硬い、というだけではなく、なんとなくバタバタする足でしたので、これよりも更に“硬く”なるのはちょっと心配、、、、

本家ビルシュタイントップページ | WELCOME TO BILSTEIN WEB

おっと、スプリングについて忘れてました!
オレカの粕谷さんによれば、スプリングも劣化するパーツとのことです、私の156にもそれを感じられたとのこと。

ちなみにオレカ様オリジナルキットのスプリングは、ノーマルに比べて車高は1cmダウン、誤差範囲です(笑)車高を一寸足りとも下げたくない私にぴったり!
そしてバネレートは一応強化スプリングでスプリング特性はバリアブルレート、ノーマルより硬のようですが(レート値を聞きましたが、忘れました!笑)コストが高い素材を使っているとのことで、それほど乗り心地は悪くならない、とのことです。
確かにスプリングレートの少々の差はそれほど乗り心地に表れてきません、それよりダンパーや各部のフリクションの方が影響が大きいようです。

バリアブルレートスプリングですが、対して車高調の多くの直巻スプリングが線型でよりリニアな特性ですこれはサーキットでのリニアでダイレクトな特性を求める為、一方ノーマル形状に多いバリアブルスプリングは見かけのストローク値を稼ぐ、つまり主にストリートの多様な路面に対応する為のようです。(バリアブル=のり心地がいいというわけではない)
ちなみに、バリアブルレートスプリングと言えば、アイバッハですよね!
で、初期作動が柔らかいコニと、アイバッハスプリングの相性はグッド、人気のセットのようです。

そして、スプリングもただのバネでどこも同じかというとそうでも無いようです。
まず、高級な素材は固有振動数が高く、スプリングそのもののジャダーが起りにくく、安定する、寿命が長くへたらないというメリットがあるみたいです。
また、巻き数も多いほど安定したバネになるようです。
バネは自由長が同じで、素材が同じの場合は巻き数が少ないほどレートは高くなります。その代わり素材の変形量が多いのでリニアな特性になりません。
巻き数を多くすることで、リニアになりますがコストが掛かります。
市販されているスプリングの巻き数をチェックするのもいいかもしれません、、、


一応、Alfaromeoとビルシュタインダンパーでググって見ると、、、
アルファロメオ GTV の足

で、無駄なお金を使わなかったぞ、、、ということで一安心、、、;;;^^)

ということで、ダンパーとスプリングによってリフレッシュされる156、、、クラッシュしたショックを補う、ただ修理や車検から帰ってくるだけではツマンない!
という意味で楽しみです(^^;;;;





トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.246g.com/mt/mt-arigatou.cgi/1344

 iTunes Music Store(Japan)