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そういえば入れてました。その2:トラウマ編

添加剤は嫌い!と言いながら、昨年の夏前ですが冷却水添加剤と同時にこんなモノも入れてました。またまた昨年の夏前に入れていましたレポートです。
compboost_nc-200.gif
1昨年くらいからブレーク?していたニューテックのコンプブーストです。
エアコンコンプレッサーの負荷軽減を目的とした添加剤です。

◆前置き
かつて、プジョーの309GTIというマイナー車に乗っていました。
309GTIは209GTIをベースにしたプジョーの中ではホットな車ですが、これらGTI仕様はアイドリングがかなり不安定でした。更に真夏の渋滞ではアイドリングが低くなるのですが、そこでエアコンのコンプレッサークラッチのリレーがONになった瞬間がくんと回転が落ちます。そして怖いのがパワステを切っている状態、つまりハンドル切りながら交差点に差し掛かって停止すると、エアコン+パワステの負荷によりエンストする現象が頻発しました。(ヒール&トゥで煽ってたりしましたが(^^;;)
対策としてアイドリングを高くしてもいいのですが、そもそも不安定なアイドリングをどんな状況でも止まらないほど高くすることは難しい(例えば夜など気温が落ち着くと)のです。
そこで試しにエアコンコンプレッサーの負荷を下げる為、マイクロロンのエアコン添加剤を入れることにしました。
micro_a.jpg
その結果、劇的な効果を発揮したのです。309GTIの夏場のエンストはそれまでが嘘のように改善されました。
今から思えば、冷媒の継ぎ足しでコンプレッサー無いの潤滑油も少なくなっている状態でそもそも危ない状態になっていたことも考えられますが、、、、
更にまったく偶然ですが、その夏友人のハイラックスサーフのエアコンコンプレッサーが焼きつき、補機類のベルトが切断して動けなくなる事故が起きました。
それ以来、エアコン添加剤がトラウマ(^^;;;になってしまったのです。

◆なので156GTAにも予防薬として
今年(2004年)は記録的猛暑ということでで一生懸命働いているコンプレッサーの負荷を低減して上げる為、エアコンに添加することになったのが、今回のニューテックのコンプブーストという訳です。

とことでなんでマイクロロンでは無いのかと言われると厳しいのですが、マイクロロンの方は工賃込みだと1万円するのが、こちらだと5千円弱で済む(^^;;;という消極的な理由です、、、
ちなみに、マイクロロンの方はテフロン、ニューテックコンプブーストの方は高性能な化学合成油による効果を挙げられています。
ちなみに、テフロンはフッ素が原料で高温では分解して有毒ガスを発生させるということでエンジンへの応用は疑問視されている方も多いのですが、エアコンの場合は冷媒がそもそもフッ素原料でエンジンほど高温にはならない、ということでマイクロロンの方が相性が良いのでは、、、なんて勝手に想像してます。

◆作業
これはエアコンガスの低圧側から入れるようです。と言ってもどれが低圧なのかはよくわかりませんが、とにかくエアコンの冷媒パイプに付いているバルブにホースでジョイントして入れるだけです。
ちなみに、新車などエアコンガスがまだ減ってなく十分にある状態で、このような添加剤をただ入れるだけだと逆に冷えなくなったり、高圧側に負担が掛かり壊れたりするようですので、冷媒の圧力を調整する作業を行ってくれるのが正しい作業と思われます。
また実はエアコンの冷媒にも既にオイルが入っており、これを継ぎ足すことになりますのが、エンジンオイルの入れすぎと同じように逆に抵抗になってこれも壊れる原因になるようですので、ちゃんとアドバイスしてくれるショップに頼みましょうね!
しばらくエンジン(エアコンコンプレッサー)を回して終了です。

◆効果
ショップの人に指摘されたのですが、まだ購入して2年目、しかも3.2LのエンジンではエアコンのON/OFFの差ってそんなに判らない筈なので、効果は感じられないかもよ、、、と。

その通りでした!(笑)

とにかく、309GTIとハイラックスサーフのトラウマがある限り、私的には何か入れないと気になってしょうがないのでこれが一番の効果です!

ちなみに、それでも上まで回すときにはエアコンのSWを切り、ONはアイドリングでということをやっている私は考えすぎなのでしょうか(^^;;;
最近のエンジンは高回転になるとコンプレッサーのクラッチを自動で切ってくれているらしいでのですが、

ニュテック、 コンプブースト、マイクロロン、エアーコンディショナーフィックスなどでググってみると皆さんけっこう使っているようですね!しかも以外とAlfaromeoなページがヒット、、、やっぱこだわってる方多いようですね!

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