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YAMAHA BW’S 125 のタイヤをMICHELIN POWER PURE SCにした

友人から譲り受けたYAMAHA BW’s 125F1ですが装着されていたタイヤはPIRELLI DIABRO Scooterで2分山くらいになっており交差点を曲がるだけで手強い(^^;ハンドリングを示していました。

また乗り心地もネットを見るとDIABRO Scooterは硬いタイヤらしく、12インチ前120と後ろ130と小径で太めのということもあり相当悪い部類になっていたようです。(タイヤ交換するまではそんなもんだろと思っていましたが(^^)

 

でせっかくなのでライバルメーカーのタイヤにしようということで選択したのはMICHELIN POWER PURE SCです。

ちなみにBWSのタイヤは

ですが、お約束どおり(^^;リアは数百円しか違わないので、高荷重対応品のREINFを選択。
主に二人乗り(アジアではそれ以上?(^^;)をされる場合は高荷重対応の方が良いみたいです、私は一人乗りしかしませんが、、、

このタイヤ贅沢な(^^;2CT デュアルコンパウント構造ということで、まぁそれなりに高級タイヤなんでしょうか前後で1万円強と中型以上のバイクのフロントタイヤ1本より安いんですね!(^^;

今回はネットでタイヤを買い、持ち込み交換してもらいました。

うーんこのタイヤパターンがカッコイイ(^^;

最初に走り出した途端、懸案事項だったハンドリングが大きく改善されました。
普通に交差点が曲がれるようになりました。

やはりフロントタイヤは摩耗し切ってハンドリングが変になる前に交換した方が安全ですね;;;^^)
加えて、直進性と乗り心地も別モノのように改善されました。
すり抜けの路肩でもハンドルを取られ難く、安心して走ることが出来ます。

ただ、このタイヤ極浅いバンク角が定まらないというか、軽いというかちょっとした違和感を感じます。

MICHELIN POWER PURE SCのパターンの特徴として2本の太いセンターグルーブですが空気を入れていない状態でタイヤを押してみるとこのグルーブを堺にして大きく変形します。

おそらくですが、この太いグルーブ部分の変形が乗り心地の良さをもたらしているのかもしれません。
また直進からほんの少し寝かせると、スッとグリップ感が無いような感覚が出るのもこのグルーブのせいかもしれません。(その代わり不思議な軽快感が出てるようです)

 

下の絵のようにこのグルーブのちょっと外側から柔らかいコンパウントになる構造。
乗った感覚からも直進用のセンターと両側サイド部分の3つのタイヤが合体されているようなタイヤに見えます。

 

Michelin Power Pure SC
Michelin Power Pure SC

ということで、個人的にはこのMichelin Power Pure SCタイヤはスクーター用としては個性的なタイヤのように思えます。
BWSではサイドコンパウントをグリグリ使うということは想定していませんが、直進が良く、かつ軽快なハンドリングになるということでこのPOWER Pure SCを履いて良かったと思います。

ただ同じMICHELINではCity Gripの方が(パターンからしても)オールラウンダーなタイヤなんでしょうね。

 




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