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ダカールラリーはVWとKTM

最も過酷なモータースポーツ、ダカールラリーが今年も終了しました。

昨年はテロの影響で、中止となりましたが、これまでのアフリカでのラリーから今年は南米でのラリーに変更され、(それでもダカールという名称で)開催され、ようやくその冒険は終わりました。

南米での開催となったダカール・ラリーは17日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスをゴールに、事実上の最終区間となる第14ステージを行い、ジニール・ドゥビリエ(VWトゥアレグ)が総合優勝を決めた。VW勢初の総合優勝となった。

2輪部門総合はマルク・コマ(KTM『690ラリー』)、新設のクォッド(ATV、4輪バイク)部門総合はヨゼフ・マチャセク(ヤマハ『ラプター』)がそれぞれ初優勝した。

ということで、今年は4輪の総合部門はVWのディーゼルカーが優勝しました。
VWはダカールラリー初優勝の快挙とのことです!おめでとうございます。

またディーゼルエンジンの優勝はダカールラリー初ということです。
ル・マンもディーゼルエンジンが主流になっていますので、耐久レースでのディーゼルエンジンのパワーは確定的なものになったようです。

また、2輪の総合優勝はKTMということで、最近MotoGPにも参戦していますが元々エンデュローバイクのメーカーとして地位を築いてきたKTMが再びダカールラリーの頂点に立ったということですね。
こちらもおめでとうございます。

また今年は安全にイベントが開催されて本当に良かったです。
来年は自動車業界の雲行きがかなり怪しい感じですが、ダカールラリーは元々、プライベートチームの戦いの場でしたので、メーカー系チーム以外でもがんばるチャンスかもしれませんね。
来年も楽しみにしています。

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