世界中のギター・ベースな方がみんな大好きなサイトReverveがなんと、エフェクトペダルを題材にしたドキュメンタリー映画The Pedal Movieを制作しているということでその予告編が公開されました。
本編の公開はこの冬を予定しているようです。
映画The Pedal Movieについて
こちらがそのプロジェクトページ
- 今年初頭に我々は、ドキュメンタリ映画制作プロジェクトを発表した。
- 題名は“The Pedal Movie.”で、エフェクトペダルの文化とその発展の歴史がストーリーである。
- 現存する多くのペダルメーカー、プレイヤー及びその専門家を交えたインタビューで構成されている。
- “The Pedal Movie.”はこの奇妙な小箱が音楽の流れをどのように変えて来たか、そしてそれらを製造するメーカーは30年前には数ブランドしか存在しなかったのが、今日では数千ものメーカーの業界になった過程を説明することを目指している。
- 今週、この映画の予告トレイラー動画を公開することになったことを嬉しく思っている。
- 併せてこの映画に出演している4名のビルダーによる限定コラボレーションモデルも公開した。
ギター・ベース好きなら絶対に見たい映画だと思いますが日本でも公開されることになるのでしょうか？
というか絶対公開してほしいですね！
映画業界の方、是非とも宜しくお願いいたしますね！
The Pedal Movieコラボレーションエフェクターについて
こちらが、この映画に併せて発表された2つの“The Pedal Movie.”記念コラボペダルのプロジェクトページ
今回発売されたという2つのコラボエフェクター、Bliss FactoryとTime Shadowsのデモ動画
Bliss Factory
CHASE BLISS AUDIOはアナログ回路やそのフィルターをデジタル制御で変更するというコンセプト、それにFUZZの歴史を塗り替えたZVEXのFuzzFactoryが組みあわされ、超攻撃的なサウンドが作れるようになっているようです。
もともとCHASE BLISSはZVEXで働いていたということでコンセプトの違いから離脱したということです。
しばらく両者は連絡すらしなかったということで今回のコラボはその再会、つまり仲直りもしたという歴史的なペダルとも言えると思います。
Time Shadows
こちらはEarthQuakerDevicesとDeathByAudioは友人ということで2人が作成したモジュレーション系のエフェクトということです。
左側がEQD、右側がDBAというスイッチがあるように左右に2つのメーカーのエフェクトがハイブリッドで詰め込まれているようですが、単にモジュレーションというわけでは無くこちらはデジタルディストーションはポリフォニックオクターバーなども組みあわさせているという先進的ながら出る音はアナログシンセサイザーっぽい音するという、もうこのペダルでした作れない音というのがすごいと思います。
これら2つのペダルもReverveで販売開始されたようですが、日本からのアクセスのせいか判りませんが、もう購入することは出来ないようで、ちょっと残念です。
もし中古市場で見かけたら絶対ゲットしておくべき逸品になりそうですね！
