ら、ランチアが消滅の危機を迎えているそうですっ・・・

何と、破綻したクライスラーを支援しているフィアットはランチを消滅させその資源やデザインを使った車をクライスラー車とする計画を立てているそうです。

これまで、ランチア車、アルファロメオ車のプラットフォームをクライスラーのプラットフォームと共有jかするという計画で車の開発が進んでいたようです

ランチア消滅、2011年からクライスラーブランドに？ 【 carview 】 ニュース – 自動車業界 最新の動向を毎日チェック

フィアットグループが2011年から欧州の主要市場で「ランチア」ブランドを廃止する可能性が浮上した。イタリアの経済紙『ミラノ・フィナンツァ』が4日、関係者の話として報じたもの。

こちらの記事では、ランチア・テージスとクライスラー200Cが同一に、そして、次期ランチア・デルタはクライスラーのコンパクトカーと同一になるという記事でした。

2012 Lancia Thesis Envisioned as a Chrysler 200C, Lancia Delta as a Compact Chrysler – Carscoop via kwout

それが何故かランチア消滅に発展しているのは、これまでフィアットグループの中の高級車としう位置付けのブランドだった筈ですが、流石にドイツ車などの高級車には、フィアットプラットフォームではいかんともし難い部分もあったかもしれません。
現状のランチア車のデザインを見ると、少しアダルト過ぎる気もします。
イタリアの大切なブランドの１つであるLANCIAをこのまま簡単に、クライスラーと一緒にしちゃうのはなんとか避けてほしいものです。
クライスラー・デルタがラリーで活躍・・・なんてちょっとピンと気ませんしね・・・・

ちなみに、Wikipediaで調べると、ランチアは1906年創立、クライスラーは1925年創立という、どちらも自動車会社の中でもかなり長い歴史を持つ２社なんです。
この世界自動車不況の中クライスラーが再建出来る可能性も考えると、この大切なブラント共倒れなんて最悪の結末を迎えないことを祈ります・・・・・
（っていうか、クライスラーが危なくなると、フィアットもピンチってことか・・・・）
ってか、アルファロメオも大丈夫？