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ミッレミリア08優勝

今年のMille Miglia(ミッレミリア)でアルファロメオ博物館所蔵車の『6C1500スーパースポルト』が優勝!

イタリアのヒストリックカー・ラリー「ミッレミリア2008」が、5月15 – 17日の3日間にわたって開催された。

流石ワークス体制(^^;;で臨んだだけあって、素晴らしい成績だったようです。
伝統あるミッレミリアにAlfaromeoの名前が刻まれたのも嬉しい限りですね。

ちなみに、6C 1500とは、、、

軽量で、輝く「小型車」。ヴィットリオ ヤーノのデザインによる6C 1500は、アルファロメオにとって初めての中・小排気量のエンジンを搭載した量産モデルである。6気筒エンジンのバルブタイミングシステムは、シングルオーバーヘッドカムシャフト(SOHC)をベースにしていた。徹底した軽量化が図られた6C 1500は、大きなパワーを持ち、安定性とハンドリング性能にも優れていた。1925年の「ミラノモーターショー」、続いてパリ、ロンドンで発表された6C 1500は、あらゆる面での先進性が高く評価され、市場でもレースでも大成功を収めた。この排気量のモデルは、27年から29年の間に合計1,075台が生産された。
生産年 : 1927?29年
エンジン : 直列6気筒/鋳鉄ブロック
排気量 : 1,487 cc
最高出力 : 44hp/4,200rpm
最高速度 : 110km/h(4シート)
105km/h(6シート)

そして6C 1500は1928年のミッレミリアに優勝したアルファロメオでもあるのです。

1928年、カンパリとランポーニの運転で6C 1500 Compressorがデビュー。27年にスタートした伝説的なレース「ミッレ ミリア」で優勝した。29年の「ミッレ ミリア」でも6C 1750で優勝した。

Compressorとは、スーパーチャージャーのこと当時これは画期的なエンジンだったようです。

また、ミッレミリアとは

ミッレミリア(Mille Miglia)は1927年から1957年の間にイタリアで行われた伝説的な自動車レース。現在では同名のクラシックカーレースとして毎年開催されている。

1927年に開催されたレース、翌年の1928年にアルファロメオが初制覇したということで、最初の10年間は殆どのレースをAlfaが制し、その後Alfaのレース部門を引き継いだフェラーリが多くを制したレースということで、アルファロメオの歴史上最も栄光の時代だったのかもしれません。

ということで、2008年のミッレミリア優勝はちょうど80年の時を経て、Alfaromeoが再び同じレースを制したということで、ワークス体制として挑んだ理由はそこにあるようです。

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