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最初に発売されたマフラー 

横浜市にある某ショップにおじゃましていろいろお話を伺っていた(友人のClioRSのモディファイ相談)いました。

そこでGTAのマフラーのことも聞いてみたところNews39で紹介した、スーパースプリントのGTAマフラーの価格が決まったそーです。価格も教えてもらいましたが………..ってさっき日本語ウェブサイト見たら既に出てました−(笑)

マフラーはいまのところオーバルタイプ(145X95mm)とEVOタイプ(145X75)の2種類が出ているようです。
更にセンタパイプもリリースされるそうですが“直管”と書いてあるので、センタマフラをキャンセルするものなのでしょうか?
とにかくSSのマフラーってリーゾナブルですしね!


◆日本人って 

最近そのショップにイタリアからじきじきにスーパスプリントの営業の方が来られたそうで、日本の特殊な事情を感じられたとか…. その典型的な例として○ーバー○ーシングのマフラーを見て、その手の込んだ造り込みにかなり驚いていたとのことです。
一方でクルマのマフラーなのになんでこのように“綺麗”な必要があるのかを不思議がっていらっしゃったとか….

そうですよねーショップに飾ってあるマフラー見て“仕上げ”が綺麗なのに目が行きますからね〜

うーん(^^;


◆別のショップで 

れまた横浜にある、有名なレーサーの方がオーナーなショップを訪問(これまたClioRSな相談)しました。
こちらではワンオフマフラーをお得意とされているみたいです。ただ、スーパースプリントはかなりマトモに作っているらしくオススメだとか…..というのも音量も控えめでいながらトルクの谷を作らないマフラーになっているとか….

日本のメーカって爆音系が多いようですが、ただでさえオシの強いGTAって逆に音量控えめなマフラーもいいかもですね!
ただ、出口がオーバルの場合は妙にマッチし過ぎて(TS、2.5V6もオーバルですしね!)オシが弱すぎる(^^;っていうハナシもあるかもしれませんが….


◆等長ってどう?

さて、こちらのショップでは156GTAでも期待の等長マフラーに対しては慎重な立場を取られているようです。

・良い点
  音が良くなる(あくまでも好み)
  パワーアップする回転域がある

・悪い点
  トルクの谷をつくらないようにするのがむずかしい
  極端にパワーアップするしかけではない
  下手に作るとパワーダウンする
  集合部の形状がキモ
  くねくねが排気抵抗になる

ということで、GTAも含めて156には今後は等長をリリースしないかも….ってことです

ちなみに等長ってバイクの世界でいえば“集合管”っすね! 積極的に排気脈動を利用して排気効率を良くするしかけですが、徐々に4in2in1という形態も増えてきているみたいです。 理由はやはり4in1だとピーキーになるのに対してフラットなトルクになるからのようです。

GTVや156GTAみたいに各バンクに触媒とサイレンサーがついている場合は等長も実はそんなに効果ないのかもしれませんしね….
音はよくなるらしいですが….(個人的にはアルファサウンド=6気筒ではなく、レースと直結している4気筒だと思いますし…)

そのショップではアルファの場合は排圧が高めなので、中間マフラーを改善して若干パイプを太くする(実は等長がパワーアップするのはノーマルに比べて太いからかも)のが一番よいとのことです。

ショップによって考え方がいろいろあるのが面白いですね!

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