#音のこだわりを全て 【ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会】レポートその5:NW-WM1シリーズ開発秘話 回路部の拘り

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【ソニーフラッグシップモデル ブロガー限定先行体験会】に参加させて頂きフラッグシップヘッドホンMDR-Z1R開発秘話に続き、フラッグシップウォークマン、NW-WM1AとNW-WM1Zの開発秘話を聞かせて頂きました。

まずは、デジタルアンプ部、抵抗やコンデンサー、そして基板レイアウト等の回路部のお話から。

SONY Walkman Blogger Meeting

 

今回最も進化したポイントは?

ICを起こし直したことで、要望の高かったDSDのネイティブ再生PCM 384khzに対応した。

また、ヘッドホン出力の高出力化も実現した。

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新開発デジタルアンプ「CXD3778GF」と電源部

出力はシングルとバランスに両対応したことで、アンプは6つ(シングル用2つ、バランス用4つ)入っている。

電源供給部にも新規開発したキャパシターFTCAPを搭載。
これはウォークマンの為に開発したコンデンサーで、音質については音決めする怖いおじさん(^^;と3年かけて開発した。

怖いおじさんが音をどんどん変えて行きながら「今のはどうだ?」という質問に対して感想答えなければならない時の緊張は半端ないものだった(笑)

このコンデンサーがあってこその音質が実現されている。

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ヘッドホン出力を従来の4倍高出力化

JEITAで規格化されたばかりのΦ4.4mmのバランス5極接続ジャックを採用。

当初Φ3.5mmの3極☓2本を考えていたが、早速Φ4.4mmのジャックを取り寄せて聞いてみたところかなわなかった。音質的にまったく有利であるおとがということが判った。

Φ4.4mmはモバイルでも1本で使えるメリットがある。L型のプラグを使える。
回転出来ることや、太いので強度的にも優れいている。

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UIを一新

アナログメーターやスペクトルアナライザも旧来のメカによるメータの動きをあわせ込みをかなりの時間を掛けてガチでやったので、是非見て欲しい。

 

水晶発振器の大型化

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ZX2の頃からクロック素子は2個搭載し、44.1kHzと48kHzを切り替えて使っていたが、今回水晶発振器を大型化した。

従来の3.2mmから約倍の 5mmサイズとしている。

何故大型化したかというと、発信させる為のICを並列配置することが可能でノイズレベルを下げることが可能になったからである。

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キャパシタや抵抗の拘り

ZX2から使っている電気二重層ャパシタを更に大容量化、0.5㌲というかなりの大容量のものを採用している。

ESR抵抗も採用し音質も向上している。

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新開発の高圧コンデンサーは、据え置きのアンプSTR-DN1070つかわれているものを採用。
これも怖いおじさんが作ってくれたものである(^^;
非磁性体の銅メッキを使うこと音のクセを無くし、良い感じで仕上がった。
通常ウォークマンでは使わない3.2mm x 1.6mmという大型サイズを採用。大きい方が音が良かった

NW-WM1Aの方もZX2から使っている、メルフ抵抗を採用している。
こちらも銅メッキを採用することで低域の沈み込みを再現させたかった。

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基板レイアウトの拘り

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オーディオブロック電源ブロックを真ん中で分けた。

これまでの基板はWMポートに出力する為に上のグラウンドを下まで持っていく必要がありノイズ的には不利だった。

今回大出力になったことで、USBのデジタルアウトだけで良いと割り切った。
またWMポートの規格も変更した。

その結果、アナログとデジタル部の分離するように基板レイアウトを大幅に変更することが出来た。

 

ということで、基板部はZX2からパーツ単位で大きく進化すると共に、基板については音質最優先で全面的に見直しているということが解りました。

次は、NW-WM1で最も特徴的なその筐体部に関するお話を聞かせて頂くことになります。



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