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ロンドンオリンピック感動の一瞬を記録するロボットカメラ

7月27日から開催されるロンドンオリンピックその主役は勿論競技者ですが、それを捉えるカメラマンにとっても4年に1度の檜舞台であり彼らに撮っても一種の戦いの場になるわけです。
しかし今年のオリンピックでは人間では無くロボットカメラが撮影した画像が、人間のカメラマンの新たなライバになるかもしれません。

ロイターは、カメラアングルを遠隔制御し、リモートでレリーズ(シャッター)を実行すると共に、画像もリモート転送するシステムを、ロンドンオリンピックに大量に持ち込むということです。

このカメラロボットは、マウントされたカメラを、各軸の回転と、移動を出来ように設計されています。

但し、このシステムは完全に自動で撮影するワケではなく、実際はこのようにオペレーター(カメラマン?)がラップトップのライブビューモニターを見ながら、ジョイスティックでコントロールして撮影ことになります。

これまでのスポーツカメラマンの方々が、超重量級のレンズとカメラを大量に抱え、選手を追いながら移動し、ベストショットが得られるポイントを他のカメラと正に戦いながら場所取りという、苛酷なお仕事だったのに対して、椅子に座ったままジョイスティックなんですから、ちょっとズルイかも?(^^;;;

ロイターが採用したこのシステムは、2009年世界陸上ベルリン大会で最初にテストされ、その後韓国テグで開催された世界陸上、イスタンブールで開催された世界室内陸上で活躍した実績があるそうです。

ということで、決して現場の生の一瞬を捉える、人間のカメラマンが不必要になることは無いと思いますが、人間では撮れない場所から、有り得ないアングルやスピードで、記録出来るというが出来るようになり、今後スポーツ報道の写真は、更に多くの感動を与えてくれるものになるのかもしれませんね。


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