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Lenovo ThinkPad大和事業所見学ツアーレポート:その3

レノボThinkPad拷問部屋体験コースは佳境に入り、増々厳しい拷問を見学することになります。

◆拷問部屋 その4:環境試験室 (極寒と灼熱地獄)

こちらも二種類の部屋がありました。

1.大きい冷凍倉庫のような部屋 暗ぁ

んもう見るからに寒い!w 😥

Lenovo Laboratory

この部屋の目的は、かなり寒い環境から灼熱の環境を一定温度、湿度で長時間保つために大きなエアボリュームのある部屋になっているんだそうです。

で、人が入って測定や観測を行うんだそうで、入り口のこんな後継がリアリティや妄想を加速しますね! 😮

で、こんな風にThinkPadが置かれ身体の隅々まで健康状態をチェックされているようですが、by でんじろう先生

こちらは緊急脱出口! いやーヒミツ実験設備ぽいですよw 😮


2.ロッカーのような部屋

この扉の無効、ロッカーというか電子レンジのようなは部屋にThinkPadが閉じ込められ 😡 実験されるのです。

ここでは温度を大きく変化させるので逆に小さいエアボリュームになっているそうですよ。

で、こちらがこの実験室拷問部屋のコントロール卓

世界中のあらゆる地域でr使われるThinkPadシリーズですから、極寒から猛暑までこんな厳しいチェックを受ける必要があるんですね!

◆拷問部屋 その5:耐久試験室 (とにかく耐える)

でこちらが、耐久試験室で様々な耐久試験用の設備があるのですが、全体は撮影禁止!

ダンベルの重りってなに? 😆

・ヒンジの耐久性テスト

まず、ノートPCで一番負荷が掛かるのが、ヒンジ部分。

ノートPCの中でもヒンジ部分は1日何度も開閉を繰り返されかなりの負荷が掛かる部分です。

そこで、実際にシュミレーションされた回数以上の耐久性があるかどうか、マシンで自動的に開閉を行うテストをひたらす行うのです。

ディスプレイにセンサーが埋め込まれ、ディスプレイの端1点で開閉を自動でやる自動実験装置です。

試験期間は約4日間以上、 😯 😯 通常想定される開閉回数の2倍以上を考慮しているとのことですが、 回数を含めた測定データは秘密!

ここで画面のちらつきが発生したり、むらが残るようなことではダメなんだそうです。

ちなみに、 タブレットPCの回転ディスプレイのテスト用に2軸て連続して開閉する試験機もあるましたが、撮影禁止!

・基板の応力測定機

筐体に圧力をかけるとメイン基板が歪むのが大きな問題 になるそうですが、レノボでは外側だけで無く内部的な耐久性チェックも行います。

基板の中でたわみが集中する数カ所に歪測定素子を付けて計測。

組み込む時点で測定すし、その後 筐体に組んだ状態でロボットを使った動的な計測も行うんだそうです。こちらも撮影禁止!

・ダストテスター

砂塵、チリ、埃に対する耐久性のチェックです。 元々MILスペックに対応する為の試験機で、レノボ自社で開発されたようですが、流石に高価になりすぎたのと、他者での需要があまり無いそうでs、普及せずこれ一台しか無いとのことです。

外観はシルバーの金属製の丸い大きな釜のようで、タイムマシンのように見えるとも言えるけど、実際はゴエモン風呂と 😛 呼ばれているそうです。こちらも撮影禁止!

・アクティブプロテクションをチェクする試験機

Tilt Drop Tester という筐体を幾つかのエリアに分けて計測、何種類かの衝撃を与えて計測するので試験時間が掛かっていたのですがこれを自動化し大幅に省力化したそうです。

で、この機械は通称ザクと 😛 呼ばれているとか(赤くないけどw)ガンダムマニアの方もいらっしゃるようですね。こちらもザクも残念ながら、撮影禁止

一方こちらが昔の試験台。手作業でThinkPadを落としていたそうです 😡

拷問の証拠である古傷が痛々しく生々しいですねぇ 😐

・ドロップテスト

米国の雑誌が行っていたテストで一定定の高さから何度も落下させた後に、モニタを開閉することが出来、電源が入りHDDが読めることを確認する過酷なテストだそうです。

落下場所は薄いカーペットが惹かれたコンクリート床を想定 クラックは不問。こちらも撮影禁止

・角方向の落下テスト

角からもろに落下することを想定したテストです。角の一点に瞬間的にかなりの衝撃が与えられますので、非常に厳しいテストですね。

高速度カメラで筐体の瞬間的な撓みも観測したところを見せてもらいましたが、んもう上部なThinkPadもぶるんぶるん撓んでいました。

勿論、これですぐに壊れることが内容に設計されますが、角の削れはくらいは不問とのことです。こちらも撮影出来ません

・コネクタの耐久試験

コネクタは基板に半田付けされていますが、ここに力が掛かるとロジックボードが破損する 重大な故障につながります。

こちらはやっと撮影OK! 😛

こちらのテストは、自動的に何度も繰り返してコネクタに力グリグリ加えるテストなんだそうです。

・LCD割れテス

こちらは500円玉大の部位に連続して何度も荷重をかける テストです。

いろんな部分でひたすらチェック!

こちらの試験機にはターゲットとなる部位が見えるような台紙が貼りつけてありました。

Lenovo Laboratory

上側筐体のツボをひたすら刺激してLCDに被害が出ないか調べます。

・キーボードの耐久性チェック

キーボードも筐体の一部ですし、キーボードユニットは直接各部品の真上にありますから、耐久性そ確保する上で非常に重要なチェックです。

・満員電車を想定したテスト

満員電車で、カバンの中に入れたノートPCのにACアダプタ大の面積に巨大な圧力がかかるような想定した実験機です。

で、どのくらいの圧力をかけているのかという体感がこれ。

かなり重いウェイト。実際の重量は秘密

えーもう1コ載せるの? 😯

この時点で男性でも持つのに苦労 げー更に巨大なダンベルを上に乗せるって? 😯   でも大丈夫w

実際そうカンタンにはモテないほどの重さになっています。

ちなみに、他社製のタフネスで売っているなんちゃらノートPCは100kgに耐えられるっっていうことですが、 実際にそのPCをこの試験機にかけたら一発でべっこり壊れたんだそうで 🙄 、テスト方法が違うと(具体的には小さい面積)おなじ圧力でも結果が異なるそうなんです。

・踏み絵

実際に見学している方がThinkPadに乗ってみました。ちょっとびくびくですね! 🙁

で、ハイヒールのかかと以外で乗るなら、誰が乗っても壊れない。 片足でも大丈夫。

というこことで、拍手!

最後にThinkPadを踏みつけるというセレモニー 😮 で、拷問部屋訪問は終了!

会議室に戻って、お次は開発者の方とディスカッションです!

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