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クルマ

東京モーターショーにトヨタの隠し玉EV

今年の東京モーターショーは海外自動車メーカーが、ロータスとアルピナの二社とか、会期が縮小されるなど、ちょっと寂しい状況に思えるのですが、実は国内メーカーから出品される自動車は粒ぞろいかもしれません。

先日、ハチロクを復活したトヨタが、今度は完全EV車のコンセプトカー「FT?EVII」を発表するというニュースが入りました。

超小型EVのコンセプトカー「FT?EVII」は、同社の超小型車「iQ」よりもコンパクトサイズで、全長2730ミリ、全幅1680ミリ、全高1490ミリの4人乗り。ブレーキやアクセルがなく、バーを握って、手で全ての操作を行うのが特徴だ。両側のドアは狭い駐車スペースに停車した場合を考え、前後に動く電動スライド式とした。

既にハイブリッドナンバーワンのトヨタが本格的な電気自動車として発表するくらいですから、単なるコンセプトカーでは無く、近い将来の電気自動車に対するトヨタの方向性を示すクルマに違いありあせん。

そういう意味では、超小型、米国ターゲット、近距離移動手段、家庭用電源へのプラグインを想定したのは、電気自動車としてスタートする現実的な姿のようです。

でっかいクルマに乗って、近郊を通勤しているアメリカ人の方が。「FT?EVII」に乗るようになれば、二酸化炭素25%低減も可能かもしれませんね。