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F1:話題

ルノーのクラッシュゲート本当の首謀者

2008年シンガポールGPのクラッシュゲートについては、この事件に関わった人々の処分が決定し、まずは決着の感がありますが、結末については処分が甘いのでは無いか?など問題を残した決着だったのかもしれません。

そして、最後の最後に・・・・

なんと、シモンズ氏が、こんな、ネタバレを・・・・

「この事件に関する私の役割について知っていただきたい。ネルソン・ピケ・ジュニアが最初に提案したこのアイディアを聞いた私はただちに却下すべきだった。そうしなかったことを永遠に後悔し、残念に思う。昨年のシンガポールのある夜、私は過ちを犯した。その時は全く想像もしなかった結果だが、その過ちのために、私はあなた方全員(FIAやWMSC)や私が関わった行動に関与する全ての人たちに深い謝罪をすることしかできない」

何とクラッシュのアイデアを提供したのはピケjr側だったというのです。

もしそれが本当だったら、事実、アロンソが勝利したのですから、もう本当にスゴいアイデア、そんな頭脳や能力があるのなら、もっと他のところに生かすべきだったのかもしれませんね。

一方、処分の妥当性ですが、アイデアを持ち込んだのはピケ側で、自分でクラッシュを演じたのですから、自己自演。
当初、チーム側がクラッシュをピケに命じたということに大して処分が甘い、とういう批判と別次元なのでは無いでしょうか?

シモンズ氏の声明が本当に正しいとすれば、まっさきに罷免を勝ち得たピケ側を永久追放処分にするのが本来妥当なのかもしれませんね。

ちなみに、今回の事件に関わった方は4人。。。。。

2008年シンガポールGPでのクラッシュ・ゲート事件について、ルノー・チームと2人の首脳に対し処分を下したFIA(国際自動車連盟)は、当時事情を知っていたのはチーム内の4人だけであったことを明かした。

アイデアの流れは・・・
  ピケ>シモンズ>ブリアトーレ 
なのに、処分の重さは・・・
  ブリアトーレ>>シモンズ>>>>>>>>>>>ピケ(事実上無罪)