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SHARPが5色カラー液晶ディスプレイパネルを開発中?!

光は三原色で様々な色を再現することが可能でですが、液晶のシャープは更に自然のあらゆる色の再現性を求めて、5色で表現するカラーディスプレイパネルを開発しているそうです

Sharp Corporation has developed a five-primary-color display that faithfully reproduces the real surface colors that humans are capable of perceiving. A prototype of this display will be exhibited at the international symposium of the Society for Information Display (SID) to be held in San Antonio, Texas, US from May 31 through June 5, 2009

プリンタの世界ではY:イエロー、M:マゼンダ、C:シアンで表現カラーを補完する9色カラープリンタって、インク代が果てしなく掛かる製品も、実用化されていますが、ディスプレイの世界もマルチカラーにすることで、色再現性が向上するということなのでしょうかね?

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今回出展する「多原色ディスプレイ」は、画素がR(赤)、G(緑)、B(青)の3色に、C(シアン:澄んだ青緑)とY(黄)を加えた5色のカラーフィルターからなるディスプレイと、専用の信号処理回路から構成される「マルチ・プライマリー・カラー技術」により開発しました。

シャープは5月29日、人間が知覚できる自然界の色を忠実に再現する「多原色ディスプレイ」を開発したと発表した。従来の液晶ディスプレイでは表現が難しかった、海のエメラルドブルーや金管楽器の黄金色、バラの赤などの色を忠実に表現できるという。

ここ最近、コストから液晶パネルも国産ものが減っているのですが、亀山工場がご自慢(だった)シャープはまだまだ頑張っているようですね

シャープの片山幹雄社長は13日、毎日新聞のインタビューに応じ、テレビ向け液晶パネルの亀山第2工場(三重県亀山市)の生産設備を、将来的に海外に移設する方針を明らかにした。これまで「亀山モデル」として国内生産にこだわってきたが、既に同第1工場の生産設備も中国へ移す方針を明らかにしており、国内生産は10月稼働の堺工場(堺市)に最終的に集約し、最新鋭モデルを生産する。