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携帯電話・スマホ

iアプリをiPhoneやAndroidに自動移植する技術

携帯電話に搭載するJAVAアプリケーション開発で有名なアプリックス社がNTTドコモの協力で、なんとiModeアプリケーションをiPhoneやAndroidに自動移植するプログラムが完成したということです。

こちらがニュースリリース。

株式会社アプリックス(本社:東京都新宿区、代表取締役:郡山 龍、以下「アプリックス」)では、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ(本社:東京都千代田区、代表取締役:山田 隆持、以下「NTTドコモ」)のサービスであるiモード®用に提供されているiアプリ®を、世界的に普及が急速に進んでいるWindows Mobile、S60、Android、iPhone、ポータブルゲーム機等のオープンプラットフォーム向けに簡単に提供できるようにする自動変換技術をNTTドコモの協力のもと開発いたしました。

ということは、いつでもiPhoneがdocomoというキャリアのプラットフォームとして動作することを示しています。
そして、これをドコモの協力の元に開発したというのがミソなのでは無いでしょうか?

ちなみに、Androidに対してはドコモも参入表明しています。
また、docomoはiModeの欧州再進出も計画しており、NokiaでIModeを動作させることも重要な施策となる筈です。
しかしiPhone上でiModeを積極的に動作させるようにするのはいったいどういうことなのでしょうか?

これは、流石に最近iPhoneアプリが携帯端末の主流になりつつあることを警戒する動きなのかもしれません。
iModeのアプリの話題ってめっきり聞きませんですからな・・・

一方、単なるユーザ視点ではこれがdocomoでもiPhoneが発売される兆候であれば・・・・とかなりの期待をしてしまうニュースでした。

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 アプリックスは2月16日、NTTドコモのiアプリをiPhone、Android、Windows Mobile、NokiaのS60、携帯型ゲーム機などのオープンプラットフォーム向けに自動変換する技術を開発したと発表した。ドコモの協力を得て実現したという。

 アプリックスは2月16日、NTTドコモのiアプリをWindows MobileやS60、Android、iPhone、ポータブルゲーム機などのオープンプラットフォーム向けアプリケーションに自動変換する技術を開発したと発表した。NTTドコモの協力を得て開発した技術で、スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2009の同社ブースでデモを披露している。