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F1:話題

ホンダF1チームを救ったのはセナ・・・?

昨日HONDA F1チームの救済が決まったようである。。。。とのニュースが続々と流れましたが、すこしずつその詳細が明らかになってきています。

どうやら、ブラジルの投資家が資金を提供したようです。

昨日の報道によれば、新生チームのドライバーは、ジェイソン・バトンと、ブルーノ・セナの2人。。。
ブラジルの投資家が資金を提供する代わりに、セナがシートを射止めたカタチになる模様です。
もし、この報道が真実なら、同じくブラジル人の、バリチェロがドライバーから外された、これはホンダチームが存続していた頃に決まっていたのであれば、かなり皮肉な結果なのでは無いでしょうか?

しかし、これで全てが解決したワケでは無いようです。

別の報道によれば、どうやら、ブラジル人の投資家が資金を提供したのは、当初の4戦分ということで、まずはなんとかグリッドに付くことだけが可能になったという噂です。

当初の4戦のみということは、当然、その後の開発資金は含まれていません。
勿論今期はシーズン中のテストは禁止されましたから、資金運用的には楽かもしれませんが、ブラジル人の投資家は、グリッドにつく分の資金を提供したのみということです。

なんだか、このパターン、、、、スーパーアグリのケースにそっくりです。
鈴木亜久里元代表とまったくっ同様の苦労を味わっているニック・フライ氏にとっても、皮肉な話なのかもしれませんね。

とにかく、4戦でも資金が確保できたのなら、まずは、走って、成績を残し、その後のスポンサーを獲得すべく、彼らの可能性をアピールするしかありません。

とくに、注目はブルーノ・セナ・・・・GP2で良い成績を残したのですが、未だF1ドライバーとしての資質は誰もわかりません。
もし最初の4戦で鮮烈な走りを見せるとすれば、故アイルトン・セナのブランド価値と共に資金が集まってくることでしょう。

そういう意味で、今期のホンダF1チームの運命は、セナの名前に掛かっているのかもしれませんね。

ここに来て2009年のF1参戦にやっと見通しが立ったと一部に伝えられるホンダ・チームだが、その行き先についてイギリスの『ガーディアン』紙は、買収することになったのはブラジルの投資家グループであると伝えた。

報道では、ロス・ブロウンからスタッフに向けて、将来を確保する契約を結んだとのメールが送られ、現在ブラックリーのファクトリーでは、2009年シーズンのF1参戦へ向けた準備を推し進めているという。

イギリスのガーディアン紙によると、チームはセナのスポンサーを務めるブラジルの企業から3000万ドルの融資を得たという。メルボルンではメルセデスエンジンを搭載することが見込まれており、詳細は近く発表されるという。

ホンダF1として知られているF1チームはメルボルンに登場する見通しだが、参戦を確実にしたのは開幕からの4戦のみであるようだ

広がっている憶測や報道によると、現在はホンダF1として知られているF1チームが、チームの将来を確固たるものにし、シーズン開幕戦であるオーストラリアGPへ向けた準備をしているようだ。