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カメラ・写真

Olympus E-30発表

YOUのデジタルマニアによれば、オリンパスは海外で新中級機E-30を発表しました。

プロ&中上級機E-3とエントリ向けE-520の中間的なモデルと思われます。

オリンパスのデジタル一眼レフカメラで最大の特徴は、フォーサーズという他社より少し小さめのフォーマットを使っているということです。
フルサイズが話題の今日この頃ですが、フルサイズもいざ購入となると、ボディは手が届くお値段になりそうなのですが、カメラの基本性能を決めるレンズはめちゃ高価なままです。

勿論フルサイズで使える、少し安価なレンズもありますが、それと同じ価格で購入できる、APSのレンズのレンズと比較すると、APSの方が軽くて画質が良いということになります。
つまりフルサイズにするなら、レンズに徹底的にお金を掛けなかけなければ本末転倒になります。
更に仮にお金が出せたとしても、ボディとレンズを持って歩くだけで体力を消耗するくらい重量級のものになり、買ったけど、重くて使えないという、これまた本末転倒なことになることも想定されます。

一方、フォーサーズは小さい画素を利用し、その画質を徹底的に追求したとこにオリンパスのデジタル一眼レフカメラの価値があります。
結果的に安いレンズから高いレンズまで、当たり外れが無いということです。

E-3はオリンパスのフラッグシップとして君臨していますが、やはりプロでも使える防塵、防水仕様ということ、そして他社には無いチルト式液晶を用いているということで、フォーサーズの軽量の利点をあえて相殺して、他の性能に割り当てたモデルとも言えると思います。

そして、今回発表された、E-30は中級者でも、レンズに投資できるようにボディ性能を抑えつつ、連射や、AFなどの基本性能を充実させた堅実なモデルと言えると思います。
勿論、オリンパスのデジタル一眼レフカメラに共通するダストリダクション、そして、ライブビューとボディ内手ぶれ補正はちゃんと備わっていますし、超優秀なレンズ群は他社のデジタル一眼レフカメラと並べても引けをとらない魅力的なモデルになっているようです。