246Gallery

バイク、F1やクルマ、音楽やギター、カメラやガジェットの話題を日々お届けするブログ

ギターミュージック映画

クラシック(゚∀゚)人(゚∀゚)ヘビメタ

音楽の好みによってその人の性格や、それまで人生が垣間見られるものですが、これまで真反対のジャンルとして捕らえられていた、ヘビーメタルロックを聴かれる方と、クラシックを聞かれる方の性格は大変似通っているという研究結果が発表されたようです。

「最も驚くべきことの1つは、クラシックのファンとヘビーメタルのファンがよく似ているということだ。どちらも創造的で、落ち着いているが、外向的ではない」

少しでもヘビーメタルに関心を持ったことある方なら知っていると思うですが、昔からヘビメタの世界では、クラシックの要素を取り入れる試みが良く行われています。

かの、元祖ヘビーメタルなディープ・パープルのギタリスト、リッチ・ブラックモアはチェロがバックグランドであることは知られていますし、ディープ・パープルもクラシックオーケストラとの競演を実現させています。

ブラックモアに限らず早弾き系ギタリストはバッハのバロック調の旋律をギター演奏に取り入れるケースが多々あります。

そんな速弾き、バロック&クラシックテイストのロックギタリストの神様といえば、イングウエイ・マルムスティーン、、、彼はイングヴェイ・ヨハン・マルムスティーンというクラシックな芸名wで『エレクトリック・ギターとオーケストラのための協奏組曲 変ホ短調「新世紀」』というアルバムでエレクトリックギターをまるでバイオリンの調のように壮大なクラシック演奏を録音しているのえす。

ということで、バロック音楽について調べてみると、、、

によれば。

■Antoine Pluche は「音の大胆さで聞くものを驚かせ、急速さや雑音でもって歌の代用とする」こととしている。

■18世紀の論客が音楽に対してバロックの語を用いるときにはこのように、奇異であることとか歪みといった意味合いで用いていた

■クルト・ザックスによれば、バロック音楽は「彫刻や絵画等と同じように速度や強弱、音色などに対比があり、劇的な感情の表出を特徴とした音楽」と定義

ということで、バロック音楽から、次のようなキーワードが抽出できます。
“大胆”、”驚き”、”急速”、”雑音”、”奇異”、”歪み”、”速度”、”強弱”、”音色の対比”、”劇的な感情”

何とこれらのキーワードから逆引きすると、正にヘビーメタル音楽の特徴を100%現しています。

バロック=クラシック全体と捕らえるのは飛躍があると思いますが、少なくとも、クラシック音楽の中に、バロックというヘビメタ的ジャンルがあるのです。

ロックな人から見れば、クラシック=マジメ、静か、退屈、窮屈、、、
クラシックな人から見れば、ロック=雑音、五月蝿い、無法、、、、
というなどの先入観があると思いますが、今回のWired様の研究結果記事によれば、実はお互い同じ性格の持ち主、繊細で内向的故に、お互いを理解するのに時間がかかる、、、ということなんですね。。。。

それを如実に表しているのが、今話題の、『デトロイト・メタル・シティ』、、、
主人公は繊細で美しい音楽を目指しているのですが、ヘビメタのパフォーマンスをやらせると超一流、、、まさにグッドタイミングの映画上映ですね!w

でその他のジャンルの方はこちら、、、、お好みの音楽と性格は一致していますか?
私の好みは、ロック、ジャズ、ブルース、ポップ、、、、勿論、ヘビメタも、レゲエも、ラップも好きなんですが、、、、、どういう性格か解りますか?www