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HONDAのバイクはちょっと方向性を変えて

会場に入って最初に遭遇するのがホンダの展示スペース。


CB1100Rはかつてのホンダ空冷耐久レーサーCBR100Rをリスペクトしたコンセプトモデル。
コンセプトモデルと言っても直ぐに市販されそうな完成度ですね。但し触媒を付ければ(^^;;;

一見古典的なデュアルヘッドライトもよく見ると、近代的な形状しているの判ります。
シンプルなフレーム構成も良いですね。
僕のイメージでは機械的で冷たいホンダのバイクですが、CB1100Rは懐かしい、迫力あるんだけど、ちょっと緩い、そんなバイクです。
ホンダ公式サイトのCB1100Rの解説ページはこちら。

CB1100Rは、CB1100Fと同じく伝統の空冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒エンジンと、「CB」というブランドを受け継ぎ、“Hondaならではの魅力”であるレーシングヘリテージのテイストを融合させたコンセプトモデルです。コンパクトなカウリングやシングルシートを配したスポーティーなスタイリングは往年の名車「RCB」を彷彿とさせながらも、魅力的な新鮮さを感じさせる現代的なデザインフォルムが伝説のマシンへの憧れを刺激し、所有感を満たします。また、1,140?の空冷直4エンジンが生み出す低・中速域から豊かに湧き上がるビッグなトルクと軽量かつコンパクトな車体で、“Fun to Ride”を実現します。 “プレステージ・スポーツCBコンセプト”CB1100Rは、“Hondaであることの誇り”に共感を持つ大人へ向けた、“憧れのCB”の提案です。

オートマチッククルーズがコンセプトのEVO6。
水平対抗6気筒エンジンを上手くデザインに取り入れています。
でもデザインちょっとYAMAHAっぽいよね(^^;;;

ホンダ公式サイトのEVO6の解説ページはこちら。

EVO6(エヴォシックス)は、“Hondaらしさ”や“Hondaならではの魅力”の追求により、これまでのモーターサイクルのカテゴリーに属さない、新しい価値の創造を目指したコンセプトモデルです。コンパクトな車体や骨太な足まわりなど、魅力的で一切の無駄を省いたミニマムな外観の中心にはオートマチックトランスミッション搭載の水冷・4ストローク・OHC・水平対向6気筒1,832?エンジンを採用しました。このHonda独創の最大の“フラット6”エンジンの搭載こそが、EVO6に受け継がれた最大の“Hondaらしさ”です。唯一無二の“フラット6”エンジンが生み出す力強いパワーと走りの楽しさ、そして、エンジンの魅力を最大限に活かした強烈な個性を放つスタイリングが、“違い”を求める大人の感性を刺激します。Hondaの個性が生み出す、オートマチック・スポーツモデルの新たな世界の提案です。

こちらは市販予定モデルのDN-01。

限りなくスクーターに近いアメリカンバイクということでしょうか、日本ではこれを気持ちよく走らせる場所少なそうです。
でもこのままで走りそうなCB1100Rが参考出品で、そのまんまコンセプトモデルっぽいDN-01が市販予定も出るってのも、解説見るまで判りませんでした(^^;;;

DN-01は、水冷4・ストローク・OHC・V型2気筒680?エンジンを搭載した大型オートマチック・スポーツクルーザーです。“ゆったり格好よく”“違いが際立つ個性”“高級と上質”の三位一体をコンセプトとし、優れたスロットルレスポンスとダイレクト感を実現するHonda独自のロックアップ機構付油圧機械式無段変速機構「HFT(Human-Friendly Transmission)」*1を採用し、イージーな操作性とモーターサイクル本来のスポーティーな乗り味を両立させることで、これまでのスポーツモデルにはない新感覚のライディングを実現しています。また、690mm*2の低シート高によるゆったりとしたライディングポジションや快適なパッセンジャーシート、所有する喜びを満たす独創的なエルゴノミクス・スタイリングなど、全身にわたって上質感を追求しています。ゆとりある大人のための、新価値オートマチック・スポーツモデルです

あとMotoGPなどレーシングマシンも展示していませんでしたが、どうやら人気は無さそう。時代の流れですね〜(^^;;;

ホンダが出品するモデルを見ると、大人のデザインを造り込んだ(まるでYAMAHAのような)モデルが展示されているのに方向性の変化を感じました。
それだけ、バイク界も熟成期なのかもしれませんね。
ホンダ二輪の東京モーターショー公式ページはこちら。