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F1:話題クルマ映画

映画『カーズ』見てました

1週間遅れのご報告ですが(^^;;;Pixerの期待の新作
『カーズ』見て来ました?(7/9)

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Pixerのアニメはいずれの作品も子供だけではなく、大人も見ても必ず楽しめるようになっています。特に今回はクルマが好きな大人必見!(^^;;;
とにかく、良かったぞ!!

単純だけど、こころ打つストーリー。なによりもアメリカという国、そしてアメリカ人の良いとこ悪いとこが表現されています。

キャスト?は主人公であるマックイーンを始め、ライバルやラジエータースプリングスの街の取り巻きの役柄の多くは当然アメ車。
そして、お相手の女性はポルシェ、そして街の住民はチンクエチェント、そしてミハエル・シューマッハ自身のお声!でフェラーリF430が登場するというのが主なキャストです。
そして、唯一登場する日本車がユーノス・ロードスター。ちょい役ですが、他の蒼々たる名車達を押しのけて、抜擢?されるのも凄いですね!
ただ、ちいちゃなロードスターは、カラーリングまで強い車になびいちゃう、日本人らしい性格(^^;;;として描かれていま?す。

そして素晴らしいのがエンジン音、アメリカンV8しかもOHV+キャブレターというNASCARレーシングユニットのサウンドがそのまま使われていると思われます。
柔らかい V8ビート、全開での雄叫びまで、車達の気持ちをセリフ以上に表現しています。

あと細かいことを言えば、中西部の渓谷の景色の精密さやレースシーンの大観衆など、これまでのPixer映画以上に精密なCGになっているのも見所!

私のこれまた大好きな『トイストーリー』の“ジョン・ラセター”監督が、その成功の為に犠牲にしていた家族を顧みる為、仕事を止め、家族でアメリカをドライブした時に形成された思い出がストーリーの源泉になっているとのことです。
マックイーンのカーナンバー95もPixerが創立された1995年から、そしてこの映画もPixerの20周年の記念映画でもあります。

ということで、皆様も是非劇場で見てくださいっ!!